特許
J-GLOBAL ID:200903053595944777

水和剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 貞次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236486
公開番号(公開出願番号):特開平11-060407
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、ミネラルを原材料に醸造酢酸発酵による水和剤に関し、本剤を食品、薬品、添加剤、飼料、繊維、合成樹脂、窯業製品に使用することでそれぞれの品質を向上し、変敗から守り保存性を高め、あるいは機能性を確保し、関係する製品の資源の有効適切な利用をはかる。本剤により、関係製品の製造に関して生産物の基材たる水の分散、浸透をはかることで乳化、pH調整、金属封鎖の助剤となり、そして酸化や変色または離水の防止をなす水和剤とする。【解決手段】 貝殻あるいはサンゴ殻、卵殻、骨殻を原料として酢酸発酵液中で溶解し、すくなくともカルシウムイオン量3,800mg%以上を含み、水分活性が0.70以下であり浸透圧60以上である水和剤を用意して、カルシウムイオンをはじめとするミネラルイオンの水和機能を用いた、水の分散と浸透により従来の技術にはないすぐれた水分と水分活性の調整をはかる。
請求項(抜粋):
貝殻、卵殻、サンゴ殻、骨粉の1種以上を醸造酢酸により中和溶解し、電子式水分活性計の測定の水分活性0.70以下、オスモ計の測定の浸透圧60以上で、原子吸光測定のカルシウムイオン量3,800mg%以上を含むことを特徴とする水和剤。
IPC (17件):
A01N 25/14 ,  A01N 61/00 ,  A21D 2/08 ,  A23B 4/14 ,  A23D 9/06 ,  A23G 3/00 ,  A23G 3/00 106 ,  A23K 1/175 ,  A23L 1/10 ,  A23L 1/16 ,  A23L 1/325 ,  A23L 3/3508 ,  A23L 3/358 ,  A61K 47/02 ,  B01F 17/00 ,  D06P 1/44 ,  A61K 7/00
FI (17件):
A01N 25/14 ,  A01N 61/00 A ,  A21D 2/08 ,  A23D 9/06 ,  A23G 3/00 ,  A23G 3/00 106 ,  A23K 1/175 ,  A23L 1/10 Z ,  A23L 1/16 A ,  A23L 1/325 ,  A23L 3/3508 ,  A23L 3/358 ,  A61K 47/02 Z ,  B01F 17/00 ,  D06P 1/44 Z ,  A61K 7/00 K ,  A23B 4/14 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 新規な飲食物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-032364   出願人:株式会社カランテ
  • ミネラル抗菌剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-205509   出願人:株式会社カランテ
  • 油性原料の改質方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-257241   出願人:八藤眞, 堺嘉孝

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