特許
J-GLOBAL ID:200903053610835459

硫黄および/またはS-S結合を有する硫黄化合物を含む電池正極材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須藤 阿佐子 ,  須藤 晃伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276239
公開番号(公開出願番号):特開2006-092883
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 大量の導電補助剤を含有させることなく、容量密度の大きい硫黄を活物質とした正極材料、すなわち、高エネルギー密度な電池のための正極材料の提供。【解決手段】 硫黄および/またはS-S結合を有する硫黄化合物の粒子、および、導電性物質の微粒子をメカノフュージョンにより複合化して形成した、該粒子に微粒子が食い込んでいる状態の複合微粒子層を有する複合物質を出発物質として、該複合物質を融点以上に加熱し、加熱状態にある複合物質に撹拌あるいは延伸による物理的応力を加え、室温まで冷却し、得られた繊維状中間複合物質を粉砕し、これを導電性物質の微粒子とさらにメカノフュージョンにより複合化し形成した繊維状中間複合物質を核とし、その表面に導電性物質の微粒子由来の三次元ネットワーク構造を有する導電性の繊維状複合物質から構成される電池正極材料。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
硫黄および/またはS-S結合を有する硫黄化合物の粒子、および、導電性物質の微粒子をメカノフュージョンにより複合化して形成した、該粒子に微粒子が食い込んでいる状態の複合微粒子層を有する複合物質を出発物質として、該複合物質を融点以上に加熱し、加熱状態にある複合物質に撹拌あるいは延伸による物理的応力を加え、室温まで冷却し、得られた繊維状中間複合物質を粉砕し、これを導電性物質の微粒子とさらにメカノフュージョンにより複合化し形成した繊維状中間複合物質を核とし、その表面に導電性物質の微粒子由来の三次元ネットワーク構造を有する導電性の繊維状複合物質から構成されることを特徴とする電池正極材料。
IPC (5件):
H01M 4/38 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/60 ,  H01M 4/62
FI (5件):
H01M4/38 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M4/60 ,  H01M4/62 Z
Fターム (14件):
5H050AA08 ,  5H050BA05 ,  5H050CA11 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA03 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA09 ,  5H050HA17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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