特許
J-GLOBAL ID:200903053630440302
加速器システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034296
公開番号(公開出願番号):特開2004-247108
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】主加速器への荷電粒子の入射効率を最適化しようとするものである。【解決手段】高周波電界により荷電粒子を加減速する主加速器と、この主加速器に荷電粒子を入射する入射器とを備える加速器システムにおいて、入射器は、入射に所要な速度まで荷電粒子を加速する手段として、中空の環状通路を有すると共に荷電粒子ビームの加速電圧を誘起する加速間隙を有する環状中心導体と、整流回路とスイッチング回路を有する加速コア駆動回路と、加速された荷電粒子を周回軌道から出射軌道に変更する手段とを備えて、加速コアの運転周波数の1周期以内に粒子の入射から出射までを完了するように構成し、加速器システムは、入射器からの荷電粒子の出射タイミングを予測する手段と、その予測手段からの信号を用いて上記主加速器の荷電粒子入射可能タイミングを制御する手段を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高周波電界により荷電粒子を加減速する主加速器と、この主加速器に荷電粒子を入射する入射器とを備える加速器システムにおいて、上記入射器は、入射に所要な速度まで荷電粒子を加速する手段として、荷電粒子ビームの環状通路と、荷電粒子ビームを曲げて上記環状通路に誘導し荷電粒子の入射から出射までの間は変化しない磁場発生手段と、中空の上記環状通路を有すると共に荷電粒子ビームの加速電圧を誘起する加速間隙を有する環状中心導体と、この中心導体を取り囲むように設けた加速コアと、整流回路とスイッチング回路を有する加速コア駆動回路と、加速された荷電粒子を周回軌道から出射軌道に変更する手段とを備えて、上記加速コアの運転周波数の1周期以内に粒子の入射から出射までを完了するように構成し、加速器システムは、上記入射器からの荷電粒子の出射タイミングを予測する手段と、その予測手段からの信号を用いて上記主加速器の荷電粒子入射可能タイミングを制御する手段を有することを特徴とする加速器システム。
IPC (3件):
H05H7/08
, H01L21/027
, H05H11/00
FI (3件):
H05H7/08
, H05H11/00
, H01L21/30 531S
Fターム (10件):
2G085AA13
, 2G085AA16
, 2G085BA09
, 2G085BA13
, 2G085BA17
, 2G085CA05
, 2G085CA22
, 2G085CA26
, 2G085DA03
, 5F046GC04
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
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Electron Model Fixed Field Alternating Gradient Accelerator
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