特許
J-GLOBAL ID:200903053636835236

気体検体の検出器中の一酸化炭素干渉の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  小林 良博 ,  出野 知
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-535753
公開番号(公開出願番号):特表2009-511916
出願日: 2006年10月12日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
気体試料中の酸化窒素および/または他の気体検体の検出用の高感度の装置が、一酸化炭素スカベンジャーを装置の内部もしくは装置の包装中に組み込むことによって改善された。筐体を作るのに用いられたプラスチックによる、または一酸化炭素を遊離する装置内のいずれかのものによる装置の筐体内での一酸化炭素の遊離が、装置センサーの結合位置に対する、一酸化炭素と酸化窒素の間の競合のために、感度の低下をもたらす。一酸化炭素をより競合的でない二酸化酸素とする酸化の触媒となるか、または一酸化炭素を親和型の結合もしくは共重合結合によって固定化するかのいずれかによって、スカベンジャーがこれを是正する。同様に一酸化炭素がセンサーに結合することから干渉に直面する、酸化窒素以外の検体についても、同様の効果が得られる。
請求項(抜粋):
気体状試料中の気体検体の検出用の装置であって、該装置はセンサーを含み、該センサーは、該検体および一酸化炭素の両方と結合し、また該検体と結合したときに検出可能な変化を受け、該センサーは、一酸化炭素を遊離する物質によって作られている、または更に一酸化炭素を遊離する物質を保持している筐体中に保持されており、該装置が該筐体中に保持された一酸化炭素スカベンジャーを更に含んでいる、または該筐体を入れている包装内に一酸化炭素スカベンジャーを含んでいることを特徴とする装置。
IPC (1件):
G01N 33/497
FI (1件):
G01N33/497 A
Fターム (2件):
2G045AA25 ,  2G045CB22
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 米国特許第5795787号明細書
  • 米国特許第6855297号明細書
  • 米国特許第6010459号明細書
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審査官引用 (3件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198568   出願人:松下精工株式会社, エフアイエス株式会社
  • ガスセンサ素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031822   出願人:株式会社リケン
  • ガス分析方法及びガス分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-261444   出願人:株式会社半導体先端テクノロジーズ, 財団法人地球環境産業技術研究機構

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