特許
J-GLOBAL ID:200903053661437423

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023580
公開番号(公開出願番号):特開平11-222021
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置において、フェイスモードにおける吹出風の騒音低減を図ることを目的とする。【解決手段】 車両用空調装置100の空調ケース2内において、エアミックスドア9が全閉時に当接する仕切り壁11は、デフロスタ通路12の入口部12aを覆うように形成されている。エアミックスチャンバー部8とデフロスタ通路12との間には、回動可能なガイドドア18が設けられ、このガイドドア18は、第1の所定位置にあるとき、エアミックスチャンバー部8からデフロスタ通路12への空気流路を遮断し、第2の所定位置にあるときは、この空気流路を開放するとともに、エアミックスチャンバー部8において冷風通路6からの冷風を、温風通路7からの温風に対して対向してぶつかるように案内する。
請求項(抜粋):
車室内に向かう空気通路をなす空調ケース(2)と、前記空調ケース(2)内に設けられ空気を加熱する暖房用熱交換器(4)と、前記空調ケース(2)内に設けられ冷風が流れる冷風通路(6)と、前記空調ケース(2)内に設けられ前記暖房用熱交換器(4)によって温められた温風が流れる温風通路(7)と、前記空調ケース(2)内に設けられ前記冷風通路(6)と前記温風通路(7)との風量割合を調整する温度調節用ドア(9)と、前記空調ケース(2)内において前記温度調節用ドア(9)の下流側に設けられ、前記冷風通路(6)からの冷風と前記温風通路(7)からの温風とが混合されて空調風が形成される空間を有する空気混合部(8)と、前記空調ケース(2)内に設けられ前記空気混合部(8)からの空調風を車室内の乗員頭部へ導くフェイス通路(13)と、前記空調ケース(2)内に設けられ前記空気混合部(8)からの空調風を車両のフロントガラス内面へ導くデフロスタ通路(12)と、前記空調ケース(2)内において前記デフロスタ通路(12)の入口部(12a)を覆うように形成された壁部(11)とを備え、前記温度調節用ドア(9)は前記壁部(11)に当接して全閉状態となるように構成された車両用空調装置であって、前記空調ケース(2)内において前記空気混合部(8)と前記デフロスタ通路(12)との間には、回動可能なガイドドア(18)が設けられ、前記ガイドドア(18)は、第1の所定位置にあるとき、前記空気混合部(8)から前記デフロスタ通路(12)への空気流路を遮断し、第2の所定位置にあるときは、前記空気混合部(8)から前記デフロスタ通路(12)への空気流路を開放することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 K ,  B60H 1/00 102 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動車用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146793   出願人:カルソニック株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-218294   出願人:日本電装株式会社

前のページに戻る