特許
J-GLOBAL ID:200903053710873196

ポリオレフィン管を熱融合するための内蔵式且つ自動推進式の機械装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266027
公開番号(公開出願番号):特開平11-170370
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 任意の他の機械装置を必要とすることなしに工程に必要な全てのステップを実行する自動推進式で内蔵式の溶接機械装置によって、一方のポリオレフィン管の端と他方のポリオレフィン管の端とを溶接してつなぐ。【解決手段】 ライン上のコンピューターによって、また、オペレーターOは、標準モードであるいは自動モードで溶接機械装置を作動させることができる。標準モードにおいて、オペレーターOは、表面仕上げ工程、均熱工程、及び融合工程を手動で制御する。自動モードにおいて、融合工程は、コンピューターによって自動的に制御される。コンピューターによって、また、オペレーターは、データロギングモードを選択する。データロギングモードにおいて、作動圧力データ、ヒーター温度データ及び時間データが、記録されて、溶接機械装置によって行われた各接合に関するすでに施されている処理を提供できる。
請求項(抜粋):
一方のポリオレフィン管の端と他方のポリオレフィン管の端を溶接してつなぐための溶接機械装置であって、前方方向及び逆転方向に回転可能で、長手方向軸線と平行な一対の無限軌道と、前記長手方向軸線に沿って前記一対の無限軌道と一緒に移動できるように、前記一対の無限軌道を連結するフレームと、前記フレームに固定され、前記長手方向軸線に整合させて第1の管を把持するための第1の押さえ部と、前記長手方向軸線に沿って往復運動できるように前記フレームに摺動可能に取り付けられ、前記第1の管に対して長手方向において整合させて第2の管を把持するための第2の押さえ部と、前記フレームに取り付けられ、前記無限軌道を回転させ且つ前記第2の押さえ部を往復運動をさせるための駆動手段と、前記フレームに取り付けられ且つ前記駆動手段に接続されて、前記無限軌道の回転を制御するための第1のコントロール手段と、前記第2の押さえ部が離間した非作動の状態で、前記第1の管と前記第2の管の間に挿入可能な手段であって、前記第1及び第2の管の対向した端が平行な平面になるまで、前記第2の押さえ部が接触状態に向けて作動させられている状態で、前記整合された第1及び第2の管の対向した端を同時に表面仕上げするための表面仕上げ手段と、前記第2の押さえ部が離間した非作動の状態で、前記第1の管の表面仕上された端と前記第2の管の表面仕上された端との間に挿入可能な手段であって、前記第2の押さえ部が接触状態に向けて作動させられている状態で、前記第1及び第2の管の表面仕上げさせられた端を溶解した状態になるまで同時に加熱するための加熱手段と、前記フレームに取り付けられ且つ前記駆動手段に連結された第2のコントロール手段であって、前記第2の押さえ部の往復運動を制御し、前記加熱手段の温度を監視して、これにより、前記融合させられた第1及び第2の管の端を溶解した状態にし、前記溶解した第1及び第2の管の端を一緒に結合できるようにした第2のコントロール手段とを備えていることを特徴とする溶接機械装置。
IPC (3件):
B29C 65/02 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 65/02 ,  F16L 47/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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