特許
J-GLOBAL ID:200903053714223340

全シアン濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112343
公開番号(公開出願番号):特開2000-304717
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 工場排水等の全シアン濃度を効率的に且つ正確に測定する。【解決手段】 遊離シアンとシアノ錯体の含有比および全シアンの濃度が異なる複数の濃度標準液を作製し(S1)、各濃度標準液を特性の異なる複数の分子膜によって測定し(S2)、各濃度標準液に対する各分子膜の測定値に基づいて、全シアン濃度と各分子膜の測定値との関係を示すモデル式を求める(S3)。そして、測定対象液を複数の分子膜によって測定(S4)して得られた測定値と、前記モデル式とから測定対象液の全シアン濃度を求める(S5)。
請求項(抜粋):
液体中の遊離シアンとシアノ錯体との総量で決まる全シアン濃度を、両親媒性物質または苦味物質からなる分子膜を用いて測定する全シアン濃度測定方法であって、遊離シアンとシアノ錯体の含有比および全シアンの濃度が異なる複数の濃度標準液を作製する段階と、前記各濃度標準液を特性の異なる複数の分子膜によって測定する段階と、前記各濃度標準液に対する各分子膜の測定値に基づいて、全シアン濃度と各分子膜の測定値との関係を示すモデル式を求める段階と、測定対象液を前記複数の分子膜によって測定する段階と、測定対象液に対する各分子膜の測定値と前記モデル式とから測定対象液の全シアン濃度を求める段階とを含むことを特徴とする全シアン濃度測定方法。
IPC (2件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/30 351 ,  G01N 27/46 351 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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