特許
J-GLOBAL ID:200903053723454478
スロットマシン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-273108
公開番号(公開出願番号):特開2006-087466
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 メダルの払い出し枚数により終了するCTにおいて、遊技の進行に対する選択の幅を大きくして遊技の興趣を向上させる。【解決手段】 CTの遊技状態では、左、中、右の3つのリールのうち右のリールについての最大停止遅延時間が190ミリ秒から75ミリ秒に短縮されるが、内部抽選の結果に関わらずに小役入賞させることができる。CTは、メダルの払い出し枚数が253枚に達したときに終了する。CTにおいてリプレイ当選していないとき、左のリールを第1リールとして停止させれば15枚役であるスイカの小役に入賞させることができるが、中のリールを第1リールとして停止させると10枚役であるベルの小役にしか入賞させることができない。もっとも、中のリールを第1リールとして停止させてベルの小役に入賞したときには、RT移行権が付与されて、CTの終了後にリプレイ当選確率が通常の遊技状態よりも高くなるRTに遊技状態が移行される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、複数の可変表示部において各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に設定された有効ライン上に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
前記可変表示装置の表示結果が導出される以前に、前記可変表示装置の表示結果として前記賭数の設定に使用可能な有価価値を用いることなくゲームを行うことが可能な再ゲームの付与を伴う再遊技表示結果と前記賭数の設定に使用可能な有価価値の付与を伴う複数種類の小役表示結果とを含む入賞表示結果を導出させることを許容するか否かを抽選により決定する事前決定手段と、
所定の変動開始条件が成立したときに、前記複数の可変表示部における識別情報の変動表示を開始させる変動開始制御手段と、
遊技者の操作により、前記複数の可変表示部における識別情報の変動表示を停止させることをそれぞれ指示する停止操作手段と、
前記複数の可変表示部のそれぞれに対応する前記停止操作手段の操作を検出する停止操作検出手段と、
所定の移行条件が成立したときに、通常遊技状態から該通常遊技状態とは識別情報の変動表示の停止制御が異なる特別遊技状態に遊技状態を移行させ、該特別遊技状態において払い出した有価価値の数が予め定められた所定数に達したときに、該特別遊技状態を終了させる特別遊技状態制御手段と、
前記特別遊技状態が終了した後に前記事前決定手段が前記再遊技表示結果の導出を許容する旨を決定する確率が前記通常遊技状態よりも高い特定遊技状態に遊技状態を移行させる特定遊技状態移行手段と、
前記通常遊技状態に制御されているときにおいて前記停止操作検出手段が前記停止操作手段の操作を検出したときに、該操作の検出に対応した可変表示部において第1の最大遅延時間の範囲内で導出可能な識別情報のうちから前記事前決定手段により各々の入賞表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かに応じて識別情報を選択し、該選択した識別情報を前記有効ライン上に導出して変動表示を停止させる通常停止制御手段と、
前記遊技状態制御手段により前記特別遊技状態に制御されているときにおいて前記停止操作検出手段が前記複数の可変表示部のうち予め定められた特別可変表示部に対応した停止操作手段の操作を検出したときに、該特別可変表示部において前記第1の最大遅延時間よりも短い第2の最大遅延時間の範囲内で導出可能な識別情報のうちから識別情報を選択するとともに、前記特別可変表示部以外の非特別可変表示部に対応した停止操作手段の操作を検出したときに、前記第1の最大遅延時間の範囲内で導出可能な識別情報のうちから識別情報を選択し、該選択した識別情報を前記有効ライン上に導出して変動表示を停止させる特別停止制御手段とを備え、
前記特別停止制御手段は、
前記非特別可変表示部に対応した停止操作手段が第1の手順で操作されたときに、前記非特別可変表示部に導出する識別情報として前記小役表示結果のうちの第1小役表示結果を構成する第1小役識別情報を前記第1の最大遅延時間の範囲内で選択する第1非特別停止制御手段と、
前記非特別可変表示部に対応した停止操作手段が前記第1の手順とは異なる第2の手順で操作されたときに、前記非特別可変表示部に導出する識別情報として前記第1小役表示結果よりも払い出される有価価値の数が少ない第2小役表示結果を構成する第2小役識別情報を前記第1の最大停止時間の範囲内で選択する第2非特別停止制御手段とを備え、
前記特別遊技状態において前記非特別可変表示部に対応した停止操作手段が前記第2の手順で操作されたときに、前記特定遊技状態に移行させるための特定移行権を付与する特定遊技付与手段をさらに備え、
前記特定遊技状態移行手段は、前記特別遊技状態において前記特定遊技付与手段により特定移行権が付与されたことを条件として該特別遊技状態が終了した後に前記特定遊技状態に遊技状態を移行させる
ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F5/04 516F
, A63F5/04 514H
, A63F5/04 516A
, A63F5/04 516D
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-190434
出願人:株式会社三共
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-200525
出願人:株式会社三共
審査官引用 (12件)
-
遊技機及びプログラム及び記憶媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-122405
出願人:株式会社オリンピア
-
遊技場設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-166551
出願人:株式会社三共
-
特開平1-238888
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-192385
出願人:株式会社サンスリー
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-300181
出願人:サミー株式会社
-
遊技機及びプログラム及び記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-151285
出願人:株式会社オリンピア
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-184711
出願人:株式会社オリンピア
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-146945
出願人:ユニバーサル販売株式会社
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-184712
出願人:株式会社オリンピア
-
遊技装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-000079
出願人:李籍雄
-
遊技機及びプログラム及び記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-300135
出願人:株式会社オリンピア
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-314931
出願人:株式会社オリンピア
全件表示
引用文献:
前のページに戻る