特許
J-GLOBAL ID:200903053739864285

回路しゃ断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235175
公開番号(公開出願番号):特開2001-060428
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】組立性,堅牢性に優れ、かつ主回路端子の相間で十分な絶縁性が確保できるように本体ケースの組立構造を改良する。【解決手段】樹脂モールド品になる本体ケースを下部ケース1a,上部カバー1b,中間ケース1cの3部品に分割してしゃ断器の各部品を組み込んだものにおいて、中間ケースの上面側には本体ケースの組立状態で上部カバーに設けた相間隔壁1b-1の先端が嵌入するポケット状の受け口1c-1を形成し、下面側には下部ケース側に設けた相間隔壁1a-1の上縁に嵌まり合う凹溝1c-3を形成し、組立工程で下部ケース,上部カバーの相間隔壁をそれぞれ中間ケースに形成した凹溝,受け口に嵌め込んで組立位置に拘束保持する。これにより、各分割ケースの位置合わせが簡単に行え、かつ組立状態での剛性が増加するとともに、各相の主回路端子の間の絶縁沿面距離が増加して絶縁性も向上する。
請求項(抜粋):
樹脂モールド品になる本体ケースに各相の主回路端子,固定,可動接触子,消弧部、接触子開閉機構、および過電流引外し装置を組み込んで構成した回路しゃ断器であり、前記本体ケースが、各相の接触子,消弧部を組み込んだ下部ケースと、ケースの前後端に振り分けて配置した各相の電源側,負荷側主回路端子導出部,接触子開閉機構部,過電流引外し装置を搭載して前記下部ケースの上に嵌め合い式に重ね合わせた中間ケースと、中間ケースを覆う上部カバーとの組立体からなり、かつ下部ケース,および上部カバーには相間隔壁を一体成形して各相の間を仕切るようにしたものにおいて、前記中間ケースの上面側には本体ケースの組立状態で上部カバーの相間隔壁の先端が嵌入するポケット状の受け口を形成し、中間ケースの下面側には下部ケース側に設けた相間隔壁の上縁に嵌まり合う凹溝部を形成したことを特徴とする回路しゃ断器。
Fターム (5件):
5G030BA05 ,  5G030FA02 ,  5G030FA13 ,  5G030FB03 ,  5G030XX12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-109229
  • 回路遮断器の筐体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319512   出願人:三菱電機株式会社
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128678   出願人:松下電工株式会社
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-109229
  • 回路遮断器の筐体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319512   出願人:三菱電機株式会社
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128678   出願人:松下電工株式会社
全件表示

前のページに戻る