特許
J-GLOBAL ID:200903053765117331

フェイルセーフ機能を備えたコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108093
公開番号(公開出願番号):特開2003-186691
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 マスタCPU1の動作が異常になったとき自己修復が可能であり、出力される処理データが異常になったとき確実にその処理データを出力させないフェイルセーフ機能を備えたコントローラを提供する。【解決手段】 検知部7から供給されるデータを処理するマスタCPU1及びスレーブCPU2と、マスタCPU1の正常動作時にマスタCPU1から一定時間毎に供給されるクリア信号によってクリアされ、かつ、マスタCPU1が異常動作になった時に一定時間を経過した後に所定時間が経過するとマスタCPU1及びスレーブCPU2にリセット信号を供給するタイマ3とを備え、マスタCPU1は、スレーブCPU2が出力した処理データを監視することによって、スレーブCPU2が異常動作になったことを検出すると、スレーブCPU2に強制リセット信号を供給する。
請求項(抜粋):
検知部から供給されるデータを処理し、それぞれ処理データを出力する主中央制御ユニット及び従中央制御ユニットと、前記主中央制御ユニットの動作が正常なときに前記主中央制御ユニットから一定時間毎に供給されるクリア信号によってクリアされ、かつ、前記主中央制御ユニットの動作が異常になったときに前記一定時間が経過しさらに所定時間が経過した後前記主中央制御ユニット及び従中央制御ユニットにリセット信号を供給するタイマとを備え、前記主中央制御ユニットは、前記従中央制御ユニットから出力された処理データを監視し、その監視結果から前記従中央制御ユニットの動作が異常になったことを検出すると、前記従中央制御ユニットに強制リセット信号を供給し、前記従中央制御ユニットの動作を初期動作に戻すことを特徴とするフェイルセーフ機能を備えたコントローラ。
IPC (5件):
G06F 11/18 310 ,  G05B 9/02 ,  G05B 9/03 ,  G06F 11/30 ,  G06F 11/30 310
FI (5件):
G06F 11/18 310 A ,  G05B 9/02 E ,  G05B 9/03 ,  G06F 11/30 G ,  G06F 11/30 310 B
Fターム (21件):
5B034AA01 ,  5B034DD02 ,  5B034DD07 ,  5B042GA10 ,  5B042GA11 ,  5B042GB05 ,  5B042JJ04 ,  5B042JJ19 ,  5B042JJ21 ,  5B042KK04 ,  5H209EE11 ,  5H209EE18 ,  5H209GG04 ,  5H209HH04 ,  5H209HH06 ,  5H209HH22 ,  5H209HH33 ,  5H209SS01 ,  5H209SS04 ,  5H209SS07 ,  5H209TT10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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