特許
J-GLOBAL ID:200903053765749656

電磁回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120497
公開番号(公開出願番号):特開平8-294248
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 変位センサを設けることなく、回転子の変位を検出することができる電磁回転機械を提供すること。【構成】 コントローラ82は、位置制御巻線C2の電流Iu2、Iv2、Iw2や、一次電流周波数指令値2ω、及びインバータ56の出力電流(あるいは電圧)から演算して回転子50の変位を推定する。そして、このコントローラ82で推定された回転子50の変位に基づいて、変調器84や3相2相変換器86、及び電圧制御インバータ88が位置制御巻線C2の電流を制御する。これにより、電動機巻線C4によって形成される磁界が不均衡となり、回転子50に半径方向の磁力が働いて、その位置制御が行われる。
請求項(抜粋):
固定子と回転子間の電磁作用によって駆動する電磁回転機械において、前記固定子に設けられた駆動用巻線と、前記固定子に設けられ、前記駆動用巻線と極数が異なる磁界を形成する位置制御巻線と、この位置制御巻線に通電して前記固定子側での磁界を不均衡にすることにより、前記回転子に磁力を作用させる磁力発生手段と、前記回転子の変位と前記駆動用巻線により形成される回転磁界によって前記位置制御巻線に生じる誘起電圧または電流を検出する誘起状態検出手段と、この誘起状態検出手段により検出された誘起電圧または電流と前記駆動用巻線により形成される回転磁界の大きさと速度から、前記回転子の変位を検出する変位検出手段と、この変位検出手段で検出された変位に応じて、前記磁力発生手段によって発生する磁力を変化させることで、前記回転子の位置を制御する位置制御手段とを具備することを特徴とする電磁回転機械。
IPC (3件):
H02K 7/09 ,  F16C 32/04 ,  H02P 5/41 302
FI (3件):
H02K 7/09 ,  F16C 32/04 A ,  H02P 5/41 302 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-107615
  • 特開昭64-055031
  • 特開平2-193547
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審査官引用 (9件)
  • 特開平3-107615
  • 特開平3-107615
  • 特開昭64-055031
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