特許
J-GLOBAL ID:200903053794674762

1ポンプ方式熱源設備における運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-067844
公開番号(公開出願番号):特開2006-250443
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】小負荷時の非効率な運転状態でも動力の削減を図るとともに、非効率な増段制御を無くすことにより動力の削減を図る。 【解決手段】制御装置8は、予め熱源出口温度設定値TOS及び熱源増段温度設定値TSSとして、負荷状態を基準に区分された時期毎にそれぞれ、Normal、high、lowの運転状態別の設定数値テーブルを保有し、熱媒の循環流量Q及び熱媒ポンプ運転台数に基づき、熱源出口温度設定値TOS及び熱源増段温度設定値TSSを設定及び変更を行うとともに、前記熱源機器2A〜2Cの運転台数の増段制御は循環流量Q及び往水温度TSに基づいて行い、前記熱源機器2A〜2Cの運転台数の減段制御は熱媒の循環流量Q及び熱源機器への入力値Wに基づいて行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱媒を冷却又は加熱する複数の熱源機器と、各熱源機器に対応して設けられるとともに、冷却又は加熱された熱媒を圧送する熱媒ポンプと、前記熱源機器からの熱媒を集約する送りヘッダと、この送りヘッダから熱媒を供給される外部負荷機器と、外部負荷機器で熱交換された熱媒が戻されるとともに、各熱源機器に分配する戻りヘッダと、前記送りヘッダ部又はその近傍と前記戻りヘッダ部又はその近傍とを繋ぐバイパス及びバイパス弁と、前記熱源機器の運転台数制御及び前記熱媒ポンプの運転制御を行う制御装置とを備える1ポンプ方式熱源設備において、 前記熱媒の循環流量Qを測定するための流量計と、往水温度TSを測定する往水温度計と、熱源機器の出口温度TOを測定するための出口温度計と、前記熱源機器への入力値Wを測定する電力計、蒸気流量計又はガス流量計と、前記バイパス弁の開度検出手段と、前記熱媒ポンプの運転台数検出手段とを配設し、 前記制御装置は、予め熱源出口温度設定値TOS及び熱源増段温度設定値TSSとして、負荷状態を基準に区分された時期毎にそれぞれ、Normal、high、lowの運転状態別の設定数値テーブルを保有し、熱媒の循環流量Q及び熱媒ポンプ運転台数に基づき、熱源出口温度設定値TOS及び熱源増段温度設定値TSSを設定及び変更を行うとともに、前記熱源機器の運転台数の増段制御は循環流量Q及び往水温度TSに基づいて行い、前記熱源機器の運転台数の減段制御は熱媒の循環流量Q及び熱源機器への入力値Wに基づいて行うことを特徴とする1ポンプ方式熱源設備における運転制御方法。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (1件):
F24F11/02 H
Fターム (7件):
3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060CC10 ,  3L060CC15 ,  3L060DD03 ,  3L060DD05 ,  3L060EE31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
  • 空調制御装置及びその装置を用いた空調制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-040267   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平4-198647
  • 特開平4-198647
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