特許
J-GLOBAL ID:200903053812927703

分散情報生成装置、秘密情報復元装置、分散情報生成方法、秘密情報復元方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-017066
公開番号(公開出願番号):特開2009-182375
出願日: 2008年01月29日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】乱数の情報そのものを攻撃者に与えないことにより、PRNGによる秘密分散法の安全性を維持する。【解決手段】素数と巡回群との性質を用いて、2つの乱数を重複しないように排他的論理和演算を行う第1の排他的論理和演算器と、秘密情報を入力し、これを分割して部分秘密情報を生成する分割器と、オールゼロからなるダミー情報を生成するダミー情報生成器と、素数と巡回群との性質を用いて、ダミー情報を含む部分秘密情報のうち、2つの情報を重複しないように排他的論理和演算を行う第2の排他的論理和演算器と、第1の排他的論理和演算器において演算された情報と第2の排他的論理和演算器で演算された情報との排他的論理和演算を行い、部分分散情報を出力する第3の排他的論理和演算器と、出力された部分分散情報を連結し、分散情報を出力する連結器と、該出力された分散情報を管理者に送信する送信手段とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排他的論理和演算を用いた(k、n)閾値分散法による分散情報生成装置であって、 素数と巡回群との性質を用いて、2つの乱数を重複しないように排他的論理和演算を行う第1の排他的論理和演算器と、 秘密情報を入力し、これを分割して部分秘密情報を生成する分割器と、 オールゼロからなるダミー情報を生成するダミー情報生成器と、 素数と巡回群との性質を用いて、該ダミー情報を含む部分秘密情報のうち、2つの情報を重複しないように排他的論理和演算を行う第2の排他的論理和演算器と、 該第1の排他的論理和演算器において演算された情報と該第2の排他的論理和演算器で演算された情報との排他的論理和演算を行い、部分分散情報を出力する第3の排他的論理和演算器と、 該出力された部分分散情報を連結し、分散情報を出力する連結器と、 該出力された分散情報を管理者に送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする分散情報生成装置。
IPC (3件):
H04L 9/10 ,  G06F 21/24 ,  H04L 9/08
FI (3件):
H04L9/00 621Z ,  G06F12/14 510F ,  H04L9/00 601Z
Fターム (11件):
5B017AA07 ,  5B017BA10 ,  5B017CA16 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104AA41 ,  5J104EA08 ,  5J104EA17 ,  5J104FA01 ,  5J104JA04 ,  5J104NA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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