特許
J-GLOBAL ID:200903053814832025

コンクリート構造体の塑性ヒンジ構造及びプレキャスト型枠の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-200272
公開番号(公開出願番号):特開2008-025248
出願日: 2006年07月24日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】超高強度繊維補強コンクリート又はモルタルからなるプレキャスト型枠を用いたコンクリート構造体の塑性ヒンジ構造において、プレキャスト型枠のひび割れ誘導目地の形成を容易にし、帯鉄筋などの鉄筋を内包するプレキャスト型枠を提供することで、橋脚構造等の構造性能、施工性、長期耐久性などを改善する。【解決手段】塑性ヒンジ区間に接地されるプレキャスト型枠4の製造時に高強度繊維補強コンクリート又はモルタルを製造用型枠の周方向に連続して投入し、多層に分割して打設することにより、周方向には繊維が連続して配置されるが、各層の打継ぎ面において繊維が連続しないひび割れ誘導目地10を形成し、一つのプレキャスト型枠4にひび割れ誘導目地10を上下方向に間隔をおいて複数形成し、製作性や施工性を改善し、一体的に形成されたひび割れ誘導目地により長期耐久性も改善する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高強度繊維補強コンクリート又はモルタルからなるプレキャスト型枠と当該プレキャスト型枠内に打設されたコンクリートから構成されるコンクリート構造体の塑性ヒンジ構造であり、前記プレキャスト型枠の製造用型枠内に高強度繊維補強コンクリート又はモルタルを多層に分割して打設することにより、打継ぎ面において繊維が上下に連続しない目地が形成され、プレキャスト型枠に前記目地によるひび割れ誘導目地が一体的に形成されていることを特徴とするコンクリート構造体の塑性ヒンジ構造。
IPC (2件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01D19/02 ,  E01D21/00 B
Fターム (5件):
2D059AA03 ,  2D059DD16 ,  2D059GG01 ,  2D059GG02 ,  2D059GG05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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