特許
J-GLOBAL ID:200903053828428960
うるち米から得られた米粉を主原料とする加工食品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (9件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 今城 俊夫
, 小川 信夫
, 村社 厚夫
, 西島 孝喜
, 箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064621
公開番号(公開出願番号):特開2004-267144
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】小麦粉アレルギーの原因物質グルテンを用いず、米粉を主原料とする、各種加工食品の製造方法を提供すること。【解決手段】うるち米を主原料とするパンの製造方法であって、(1)うるち米から得られた米粉の全量を100質量部とした場合、そのうちの4〜8質量部をその10〜15倍量の水と混合し、加熱して、米粉中のデンプンをα化して、粘稠なスラリー状物を得て、(2)該スラリー状物を、残りの米粉、残りの米粉の0.1〜0.2倍量の水及び酵母と混合して、流動性を有するパン生地を調製し、(3)該パン生地を成形容器に流し込み、(4)該成形容器を加熱して、パン生地を発酵させ、(5)該発酵物をオーブンで焼成することを含み、得られるパンが、実質的にグルテンを含まない上記パンの製造方法。
請求項(抜粋):
うるち米を主原料とするパンの製造方法であって、
(1)うるち米から得られた米粉の全量を100質量部とした場合、そのうちの4〜8質量部をその10〜15倍量の水と混合し、加熱して、米粉中のデンプンをα化して、粘稠なスラリー状物を調製する工程、
(2)得られたスラリー状物を、残りの米粉、残りの米粉の0.1〜0.2倍量の水及び酵母、及び場合により調味料と混合して、流動性を有するパン生地を調製する工程、
(3)得られた流動性を有するパン生地を成形容器に流し込む工程、
(4)該成形容器を加熱して、パン生地を発酵させる工程、及び
(5)該発酵物をオーブンで焼成する工程
を含み、得られるパンが、実質的にグルテンを含まないことを特徴とする上記パンの製造方法。
IPC (4件):
A21D8/02
, A21D13/04
, A23G3/00
, A23L1/16
FI (4件):
A21D8/02
, A21D13/04
, A23G3/00
, A23L1/16 A
Fターム (11件):
4B014GB11
, 4B014GG03
, 4B014GP14
, 4B032DB01
, 4B032DG08
, 4B032DP10
, 4B032DP13
, 4B046LA01
, 4B046LC06
, 4B046LG30
, 4B046LP03
引用特許:
前のページに戻る