特許
J-GLOBAL ID:200903053873041414

膜分離活性汚泥装置に使用される分離膜の汚染の程度を見積る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  渡邊 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-318596
公開番号(公開出願番号):特開2007-125465
出願日: 2005年11月01日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】膜分離活性汚泥装置の分離膜の膜間差圧の上昇を予測するのに有用な、かかる分離膜の汚染の程度を見積る方法を提供する。【解決手段】本発明は、膜分離活性汚泥装置に使用される分離膜の汚染を見積る方法に関する。本発明による方法は、膜分離活性汚泥装置に使用される分離膜よりも膜面積の小さい分離膜(4)を有するモデル濾過装置(1)を準備する工程と、膜分離活性汚泥装置で分離すべき汚泥の上澄み液を採取する工程と、採取した上澄み液を、モデル濾過装置(1)を用いて且つ膜分離活性汚泥装置の流量よりも大きい流量で濾過する工程と、上澄み液を濾過し始めたときのモデル濾過装置(1)の第1の流量を測定する工程と、上澄み液を濾過し始めたときから所定時間後のモデル濾過装置の第2の流量を測定する工程と、第1の流量と第2の流量とに基づいて、膜分離活性汚泥装置に使用される分離膜の汚染の程度を見積る工程と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
膜分離活性汚泥装置に使用される分離膜の汚染の程度を見積る方法であって、 膜分離活性汚泥装置に使用される分離膜よりも膜面積の小さい分離膜を有するモデル濾過装置を準備する工程と、 膜分離活性汚泥装置で分離すべき汚泥の上澄み液を採取する工程と、 採取した上澄み液を、前記モデル濾過装置を用いて濾過する工程と、 上澄み液を濾過し始めたときの前記モデル濾過装置の第1の流量を測定する工程と、 上澄み液を濾過し始めたときから所定時間後の前記モデル濾過装置の第2の流量を測定する工程と、 前記第1の流量と前記第2の流量とに基づいて、膜分離活性汚泥装置に使用される分離膜の汚染の程度を見積る工程と、を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B01D 65/10 ,  B01D 63/02
FI (2件):
B01D65/10 ,  B01D63/02
Fターム (15件):
4D006GA02 ,  4D006HA01 ,  4D006HA41 ,  4D006HA93 ,  4D006KE06P ,  4D006LA06 ,  4D006MA01 ,  4D006MA03 ,  4D006MB02 ,  4D006MC01 ,  4D006MC03 ,  4D006MC29 ,  4D006PB08 ,  4D006PB24 ,  4D006PC62
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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