特許
J-GLOBAL ID:200903053911264058

コージェネレーションシステムの運転計画作成装置、運転計画作成方法、及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-158341
公開番号(公開出願番号):特開2009-300061
出願日: 2008年06月17日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】電力負荷及び/又は熱負荷の予測を修正し、修正した電力負荷及び/又は熱負荷に基づいて運転計画を修正して、より省エネルギー性を確保することができる、コージェネレーションシステムの運転計画作成装置を提供することを目的とする。【解決手段】実電力負荷及び実熱負荷の履歴を蓄積する履歴蓄積器4と、電力負荷及び熱負荷を予測する負荷予測器5と、電力負荷差が所定の許容範囲以内であるか否か及び熱負荷差が所定の許容範囲以内であるか否かを判定し、電力負荷差が電力負荷許容範囲を超える場合には予測電力負荷を修正し、熱負荷差が熱負荷許容範囲を超える場合には予測熱負荷を修正する予測負荷修正器7と、予測電力負荷又は修正予測電力負荷と予測熱負荷又は修正予測熱負荷とに基づいて運転計画を作成する運転計画器6と、を備える、コージェネレーションシステムの運転計画作成装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電機と、該発電機の排熱をユーザーに利用させるための熱利用機器と、前記ユーザーが消費した電力負荷を検出する電力負荷検出器と、前記ユーザーが消費した熱負荷を検出する熱負荷検出器と、を備え、運転計画に従って運転されるコージェネレーションシステムの前記運転計画を作成する運転計画作成装置であって、 前記電力負荷検出器及び前記熱負荷検出器がそれぞれ検出した前記電力負荷(以下、実電力負荷)及び前記熱負荷(以下、実熱負荷)の履歴を蓄積する履歴蓄積器と、 該履歴蓄積器に蓄積された前記電力負荷及び前記熱負荷の履歴群に基づき運転計画期間に亘る前記ユーザーが消費する電力負荷及び熱負荷を予測する負荷予測器と、 所定の単位時間毎に、前記負荷予測器が予測した前記電力負荷(以下、予測電力負荷)の前記実電力負荷からの差(以下、電力負荷差)が所定の許容範囲(以下、電力負荷許容範囲)以内であるか否か及び前記負荷予測器が予測した前記熱負荷(以下、予測熱負荷)の前記実熱負荷からの差(以下、熱負荷差)が所定の許容範囲(以下、熱負荷許容範囲)以内であるか否かを判定し、前記電力負荷差が前記電力負荷許容範囲を超える場合には前記予測電力負荷を修正し、前記熱負荷差が前記熱負荷許容範囲を超える場合には前記予測熱負荷を修正する予測負荷修正器と、 前記予測負荷修正器が前記修正をした場合には修正された前記予測電力負荷(以下、修正予測電力負荷)及び/又は前記予測熱負荷(以下、修正予測熱負荷)を用いるようにして、前記予測電力負荷又は前記修正予測電力負荷と前記予測熱負荷又は前記修正予測熱負荷とに基づいて前記運転計画期間における前記コージェネレーションシステムの前記運転計画を作成する運転計画器と、を備える、コージェネレーションシステムの運転計画作成装置。
IPC (3件):
F24H 1/00 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (3件):
F24H1/00 631A ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 P
Fターム (3件):
5H027AA02 ,  5H027BA08 ,  5H027DD06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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