特許
J-GLOBAL ID:200903053918329856

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211838
公開番号(公開出願番号):特開平7-063080
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 定常補正係数の変動に伴う空燃比の乱れを解消し、高精度な空燃比制御を実現する。【構成】 燃料タンク14にて発生したエバポガスはキャニスタ16にて吸着された後、内燃機関1の吸気管2に放出される。ECU24は内燃機関1の運転状態に基づいて内燃機関1への燃料供給量を算出するとともに、O2 センサ10の検出信号に基づいてフィードバック制御及び学習制御を行い、その時に設定された空燃比補正係数にて燃料供給量を補正する。又、ECU24は、エバポガスの放出量に応じて燃料供給量を減量補正して、インジェクタ5による燃料噴射を制御する。さらに、ECU24は、エバポガスの放出量に応じて燃料供給量を減量補正する際、当該減量補正分を空燃比補正係数を含んだ定常補正係数に比例させて調整する。
請求項(抜粋):
燃料タンクにて発生した燃料蒸発ガスをキャニスタに吸着させ、当該キャニスタに吸着させた燃料蒸発ガスを内燃機関の吸気通路に放出するための燃料蒸発ガス放出機構と、内燃機関に燃料を噴射供給するインジェクタと、内燃機関の空燃比を検出する空燃比センサと、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段による内燃機関の運転状態に基づいて内燃機関に供給するための燃料供給量を算出する燃料供給量算出手段と、前記空燃比センサによる検出結果に基づきフィードバック制御及び学習制御を行い、前記燃料供給量算出手段による燃料供給量に対して空燃比補正係数を用いて補正した燃料量を前記インジェクタから噴射させる空燃比制御手段と、前記燃料蒸発ガス放出機構による燃料蒸発ガスの放出量に応じて前記空燃比制御手段による補正燃料量を減量補正する噴射燃料減量手段とを備え、前記噴射燃料減量手段は、前記空燃比制御手段による空燃比補正係数を含んだ定常補正係数に比例させて減量補正を実施することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (2件)

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