特許
J-GLOBAL ID:200903053918607953

燃料集合体および原子炉炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010403
公開番号(公開出願番号):特開平11-211870
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】D格子燃料集合体で、制御棒挿入側に比べて制御棒非挿入側の可燃性毒物濃度を高くし、線出力密度や限界出力特性を悪化させることなく燃料集合体平均濃縮度を高めると共に、スクラム特性を悪化させずに運転サイクル期間変動に対する融通性を有する燃料集合体および原子炉炉心を提供する。【解決手段】請求項1記載の発明に係る燃料集合体は、隣接する燃料集合体との間隙で制御棒挿入側の間隙11が制御棒非挿入側の間隙12よりも広くなるように構成された炉心に装荷する燃料集合体において、チャンネルボックス2の一つの対角線を境界線として制御棒挿入側を領域A、制御棒非挿入側を領域Bとすると、領域Bの可燃性毒物を含有する燃料棒G1,G2の可燃性毒物平均濃度が領域Aの可燃性毒物を含有する燃料棒G1,G2より大きくしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
チャンネルボックス内に核分裂物質を充填した複数の燃料棒と内部に冷却材を流すウォータロッドとを正方格子状に配列した燃料集合体であって、複数の制御棒と複数の燃料集合体からなり、隣接する燃料集合体との間隙が制御棒挿入側の方が制御棒非挿入側よりも広くなるように構成された炉心に装荷される燃料集合体において、前記チャンネルボックスの一つの対角線を境界線として制御棒挿入側を領域Aとし制御棒非挿入側を領域Bとすると、前記領域Bにおける可燃性毒物を含有する燃料棒の可燃性毒物平均濃度が前記領域Aにおける可燃性毒物を含有する燃料棒より大きくしたことを特徴とする燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/326 GDB
FI (3件):
G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/30 GDB X ,  G21C 3/32 GDB E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-066287   出願人:東芝エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭56-125689
  • 特開昭61-178693
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