特許
J-GLOBAL ID:200903053921019000

磁性金属被検体の欠陥の検出方法及びその検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-186323
公開番号(公開出願番号):特開2006-010438
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 櫛型磁気センサを使用して欠陥検出を行う場合に、その検出ができない不感帯の領域の発生を防止でき、その装置の構成の簡易化、コンパク化などを達成すること【解決手段】まず、選択回路4のスイッチ4cをオンにして励磁用コイル11cを励磁し、検出用コイル11a,11eの両誘起電圧を、選択回路5が差動増幅器6に選択的に出力する。次に、スイッチ4dをオンにして励磁用コイル11dを励磁し、検出用コイル11b,11fの両誘起電圧を、選択回路5が差動増幅器6に選択的に出力する。さらに、スイッチ4eをオンにして励磁用コイル11eを励磁し、検出用コイル11c,11gの両誘起電圧を、選択回路5が差動増幅器6に選択的に出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁性金属被検体を交流磁化し、この磁化に基づく磁束を磁気センサで検出し、この検出に基づいて磁性金属被検体の欠陥の検出を行う検出方法であって、 6つ以上の脚部を有する櫛型形状の強磁性体と、前記各脚部にそれぞれ巻回されるコイルとを含む櫛型磁気センサの各脚部を、磁性金属被検体の検出面に対向して配置し、 前記6つ以上の脚部の中から、隣り合わない等間隔に離れた3つの脚部を1組とする各組を所定の順序で選択していき、 その各組が選択されるたびに、その選択された各組の3つの脚部のうち、中央の脚部に巻回されたコイルに交流を供給して励磁し、中央以外の両側の2つの脚部のそれぞれに巻回された両コイルに誘起される両電圧の差分信号に基づいて前記磁性金属被検体の欠陥の検出を行うことを特徴とする磁性金属被検体の欠陥の検出方法。
IPC (1件):
G01N 27/83
FI (1件):
G01N27/83
Fターム (13件):
2G053AA11 ,  2G053BA02 ,  2G053BA15 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CB03 ,  2G053CB16 ,  2G053CB19 ,  2G053CB24 ,  2G053DA06 ,  2G053DB02 ,  2G053DB19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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