特許
J-GLOBAL ID:200903053928002014

魚介類加工残滓より重金属を除去する方法および魚介類加工残滓より液体肥料を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326837
公開番号(公開出願番号):特開2001-137825
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】北海道のホタテガイ及びイカは主要な水産加工産品であるが、これらの加工に際して生ずる残滓は、食物連鎖によりカドミウムなどの重金属が含まれており、魚介類エキス、飼料、肥料などに利用する上で、大きな障害となっていた。従って、魚介類加工残滓に含まれている重金属の除去を容易に行う方法および重金属の除去を行った後の魚介類加工残滓の有効利用が課題であった。【解決手段】魚介類加工残滓を破砕し、これに硝酸を添加し、酸性として、固形物と液状物とを分離した後、液状物と人工ゼオライトとを接触させた後、人工ゼオライトを液状物から分離する魚介類加工残滓より重金属を除去する方法及び魚介類加工残滓を破砕し、これに硝酸を添加し、酸性として、固形物と液状物とを分離した後、液状物と人工ゼオライトとを接触させた後、人工ゼオライトを液状物から分離し、液状物をアンモニアにより中和する魚介類加工残滓より液体肥料を製造する方法である。
請求項(抜粋):
魚介類加工残滓を破砕し、これに硝酸を添加し、pH2以下として、固形物と液状物とを分離した後、液状物と人工ゼオライトとを接触させた後、該人工ゼオライトを液状物から分離することを特徴とする魚介類加工残滓より重金属を除去する方法。
IPC (4件):
B09B 5/00 ,  B01J 20/18 ,  C02F 1/28 ,  C05F 1/00
FI (4件):
B01J 20/18 B ,  C02F 1/28 B ,  C05F 1/00 ,  B09B 5/00 E
Fターム (30件):
4D004AA04 ,  4D004AB03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA35 ,  4D004CC11 ,  4D024AA04 ,  4D024AB16 ,  4D024BA07 ,  4D024BB01 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024DB20 ,  4G066AA62A ,  4G066AA62B ,  4G066CA46 ,  4G066DA08 ,  4H061AA02 ,  4H061BB03 ,  4H061CC32 ,  4H061DD20 ,  4H061EE44 ,  4H061FF01 ,  4H061GG29 ,  4H061GG54 ,  4H061GG56 ,  4H061HH02 ,  4H061HH26 ,  4H061LL22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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