特許
J-GLOBAL ID:200903053950991714

ATM-PONを用いたデータフレーム転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-218947
公開番号(公開出願番号):特開2003-032272
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ATM-PONを用いたデータフレーム転送システムにおいて、加入者端末アドレスと,VP,VCというアドレスに二重管理を行うことなく運用でき、ブロードキャストフレームやマルチキャストフレームをATM-PON伝送システムの帯域を圧迫することなく転送すること。【解決手段】局側通信装置101は、加入者側通信装置1021〜102nからのATMセルからデータフレームを組み立て、その送信元アドレスと、VP、VCとの関係を学習し、アドレス管理テーブルに登録する。局側通信装置101は、ルータ等上位装置104からのデータフレームの宛先アドレスを読み出し、使用するVP、VCを決定する際、アドレス管理テーブルを検索する。アドレス管理テーブルには、ポイント・マルチポイントに設定されたVP、VCを登録しておき、複数のATMセルを生成することなく、複数の加入者側通信装置に転送可能とする。
請求項(抜粋):
光ファイバと光スプリッタとによって接続された、局側通信装置と複数の加入者側通信装置とからなるATM-PONを用いたデータフレーム転送システムであって、前記加入者側通信装置は、加入者端末から送出された上り側データフレームを受信する手段と、前記受信した上り側データフレームを、予め定められたVPI/VCI値がマッピングされた第1のATMセルに変換する手段と、前記第1のATMセルをATM-PONを介して局側通信装置へ送出する手段とを有し、前記局側通信装置は、前記加入者側通信装置からATM-PONを介して送出された第1のATMセルを受信する手段と、前記受信した第1のATMセルを前記加入者端末から送出された前記上り側データフレームへ復元する手段と、前記受信した第1のATMセルに付与されたVPI/VCI値と前記復元された上り側データフレームに付与された送信元アドレスとの対応関係を学習する手段とを有し、さらに、上位装置から送出された下り側データフレームを受信する手段と、前記受信した下り側データフレームに付与された宛先アドレスを前記学習手段に記憶された送信元アドレスとして、その対応するVPI/VCI値を取得する手段と、前記下り側データフレームを前記取得したVPI/VCI値がマッピングされた第2のATMセルに変換する手段と、前記第2のATMセルをATM-PONを介して加入者側通信装置へ送出する手段とを有することを特徴とするデータフレーム転送システム。
IPC (4件):
H04L 12/44 200 ,  H04L 12/44 ,  H04L 12/56 260 ,  H04L 12/56 300
FI (4件):
H04L 12/44 200 ,  H04L 12/44 A ,  H04L 12/56 260 Z ,  H04L 12/56 300 C
Fターム (21件):
5K030GA03 ,  5K030HA10 ,  5K030HB14 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD10 ,  5K030JA06 ,  5K030JL03 ,  5K030JL08 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LD06 ,  5K030MA04 ,  5K033AA01 ,  5K033CA11 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB02 ,  5K033DB18 ,  5K033EC03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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