特許
J-GLOBAL ID:200903053954304479

鋼中介在物の迅速判別法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217013
公開番号(公開出願番号):特開平10-062407
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 介在物の組成分析を行うことなく、パウダー系介在物かその他の介在物かの判定を可能とする、迅速かつ簡便な判別法を提供する。【解決手段】 連続鋳造鋳型内の溶鋼又は連続鋳造鋳片から採取した試料に、当該鋳造時に使用したモールドフラックスの融点以上融点+200°C以下の温度で圧減比50%以上の圧延加工を施し、圧延後の試料中の介在物のうち長径/短径比が次式となる範囲をパウダー系介在物と判別する。また、超音波探傷法を用いて、前記圧延後の試料中の介在物の長径及び短径を測定する。L1/L2≧100/(100-Rd)×0.8ここで、L1,L2は圧延後の試料中の介在物の長径及び短径、Rdは圧減比である。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳型内の溶鋼から採取した試料に、当該鋳造時に使用したモールドフラックスの融点以上融点+200°C以下の温度で圧減比50%以上の圧延加工を施し、圧延後の試料中の介在物のうち長径/短径比が次式となる範囲をパウダー系介在物と判別する鋼中介在物の迅速判別法。【数1】ここで、L1:圧延後の試料中の介在物の長径L2:圧延後の試料中の介在物の短径Rd:圧減比(%)
IPC (3件):
G01N 33/20 ,  G01N 1/36 ,  G01N 29/00
FI (3件):
G01N 33/20 G ,  G01N 29/00 ,  G01N 1/28 R
引用特許:
出願人引用 (6件)
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