特許
J-GLOBAL ID:200903053961102059

移動式ワーク処理能力計測評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安孫子 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352579
公開番号(公開出願番号):特開平10-175132
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 所望するデータが発生される箇所に直接配線を行うことなく、かつ、データ収集箇所の変更が容易で、しかも、ワーク処理に関する評価結果をタイムリーに得ることを可能とする。【解決手段】 工程Aに対するワークの出入りに対応した第1乃至第3のセンサ1〜3による検出信号及び一時停止、故障発生、復帰の情報に対応する入力スイッチ4による信号がデータ集計装置5に入力されると、操作端末装置6において、これら信号の状態に応じてワーク処理時間、一時停止時間、故障時間、ワーク処理の処理数等が計測され、さらに、計測データによって所定のグラフが作成され、また、所定のデータについては、異常か否かの判定がなされて、必要に応じて操作端末装置6の表示部6bに警告表示がなされるようになっている。
請求項(抜粋):
複数の工程を有し、工程間をワークが自動的に移動されるよう構成されてなる生産ラインにおいて被測定対象となる工程の入口近傍におけるワークの存在を、当該ワークを処理する装置と電気的に非接触状態で検出する第1のワーク検出手段と、前記工程内におけるワークの存在を、当該ワークを処理する装置と電気的に非接触状態で検出する第2のワーク検出手段と、前記工程の出口近傍におけるワークの存在を、当該ワークを処理する装置と電気的に非接触状態で検出する第3のワーク検出手段と、外部から入力されたデータを、読み出し可能に蓄積するデータ蓄積手段と、前記第1乃至第3のワーク検出手段の出力信号に基づいて、前記工程においてワークが処理された時間に対応するワーク処理時間を計測し、前記データ蓄積手段へワーク処理時間として蓄積するワーク処理時間計測手段と、前記第1乃至第3のワーク検出手段の出力信号に基づいて、前記工程へワークが供給されるに要した時間に対応するワーク待ち時間を計測し、前記データ蓄積手段に蓄積するワーク待ち時間計測手段と、前記ワーク処理時間計測手段により、データ蓄積手段にワーク処理時間が蓄積される度毎に、ワークの処理数を計数し、前記データ蓄積手段に処理数として蓄積する処理数計数手段と、前記データ蓄積手段に蓄積されたワーク処理時間を、工程別に、かつ、日毎に集計し、ワーク処理時間の推移グラフを作成、表示するワーク処理時間推移グラフ作成・表示手段と、前記データ蓄積手段に蓄積されたワーク待ち時間を、工程別に、かつ、日毎に集計し、ワーク待ち時間の推移グラフを作成、表示するワーク待ち時間推移グラフ作成・表示手段と、を具備してなることを特徴とする移動式ワーク処理能力計測評価装置。
IPC (4件):
B23P 21/00 307 ,  B23Q 41/08 ,  G06F 17/60 ,  G05B 15/02
FI (4件):
B23P 21/00 307 Z ,  B23Q 41/08 Z ,  G06F 15/21 R ,  G05B 15/02 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る