特許
J-GLOBAL ID:200903053984129981

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111388
公開番号(公開出願番号):特開2004-314786
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】折り畳まれた状態のエアバッグ袋体、テザーストラップ、テンションバー等の組立体(エアバッグモジュール)を車体に組付ける前の搬送時に、テザーストラップのリングがテンションバーから抜け落ちないようにすること。【解決手段】エアバッグ袋体11の膨張展開状態ではその下端部と車体20のピラー部23間に介装したテザーストラップ14によりエアバッグ袋体11の下端部にテンションが付与されるように構成した頭部保護エアバッグ装置において、テザーストラップ14のピラー側端部14bにはピラー部23に組付けられるテンションバー16に上下動可能かつ抜き差し可能に組付けられるリング14b1が形成されていて、エアバッグ袋体11およびテンションバー16が車体20に組付けられるまではリング14b1の開口が挟持手段(保持部15b)によって縮小されてテンションバー16に対して抜き差し不能とされるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレール部に沿って収納されるエアバッグ袋体がインフレータから供給されるガスによって下方に向けてカーテン状に膨張展開可能であり、前記エアバッグ袋体の膨張展開状態では前記エアバッグ袋体の下端部と車体のピラー部間に介装したテザーストラップにより前記エアバッグ袋体の下端部にテンションが付与されるように構成した頭部保護エアバッグ装置において、前記テザーストラップのピラー側端部には前記ピラー部に組付けられるテンションバーに上下動可能かつ抜き差し可能に組付けられるリングが形成されていて、前記エアバッグ袋体および前記テンションバーが車体に組付けられるまでは前記リングの開口が挟持手段によって縮小されて前記テンションバーに対して抜き差し不能とされるようにしたことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054BB21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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