特許
J-GLOBAL ID:200903066460159748

車両の乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197280
公開番号(公開出願番号):特開2001-018743
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】車両1の左右両側にそれぞれ配設され、側部への衝撃作用時にルーフサイドレール5から下方に向かってエアバッグ10を展開させて、サイドウインドウ7,9の内側を覆うようにしたカーテンエアバッグ装置Aにおいて、展開状態のエアバッグ10に前後方向の張力を作用させて乗員の拘束性を担保しながら、エアバッグ10の縫い目を減らして保護性能の向上とコスト低減とを図る。【解決手段】エアバッグ10の下部の前端部及び後端部をそれぞれフロントピラー2及びクォータピラー4に連結する前側及び後側テザー18,19を設ける。エアバッグ10前端の膨張部10cの後側に貫通孔部10bを設け、前側テザー18の端部を膨張部10cに対しその前方右側から巻き付け、孔部10bを通して反対の左側で前方に折り返し、該左側の膨張部10cに巻き付けてエアバッグ10の縫い目で一緒に縫い付ける。
請求項(抜粋):
車両のサイドウィンドウの前方及び後方にそれぞれ前側及び後側ピラーが配置され、該両ピラーの各上端部を繋ぐように前後方向に延びるルーフサイドレールが設けられており、前記前側ピラーからルーフサイドレールを経て後側ピラーに至る範囲内にエアバッグを折り畳んで格納し、車両の側部へ衝撃が作用したときに、該エアバッグを前記サイドウインドウの内側を覆うように展開させるようにした車両の乗員保護装置において、前記エアバッグの上端縁部が少なくとも前記ルーフサイドレールに固定されている一方、前記エアバッグの下部の前端部をサイドウィンドウよりも前方の車体に連結する前側連結部材と、前記エアバッグの下部の後端部をサイドウィンドウよりも後方の車体に連結する後側連結部材とが設けられ、前記前側及び後側連結部材の少なくとも一方には、前記エアバッグの展開に伴い該連結部材の弛みを吸収する弛み吸収機構が取り付けられていることを特徴とする車両の乗員保護装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
Fターム (18件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA06 ,  3D054AA07 ,  3D054AA16 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB30 ,  3D054CC08 ,  3D054CC11 ,  3D054CC34 ,  3D054CC41 ,  3D054CC50 ,  3D054DD13 ,  3D054EE20 ,  3D054FF16 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 側部制止アセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-563503   出願人:デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド, シミュラ・インコーポレーテッド
  • 車両の拘束モジュール
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-560020   出願人:ティーアールダブリュー・オキュパント・リストレイント・システムズ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
  • 頭部及び胸部側方衝撃保護用の膨張可能な車両乗員保護手段
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-520981   出願人:ティーアールダブリュー・オキュパント・リストレイント・システムズ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
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審査官引用 (5件)
  • 自動車用乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-090686   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 側部制止アセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-563503   出願人:デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド, シミュラ・インコーポレーテッド
  • 車両のサイド窓ガラスを覆うことができる膨張可能な保護用のクッション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-097333   出願人:ティーアールダブリュー・オキュパント・リストレイント・システムズ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
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