特許
J-GLOBAL ID:200903053990318117

海水排煙脱硫システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048657
公開番号(公開出願番号):特開2008-207149
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】 海水排煙脱硫装置から排出される排水中の亜硫酸類濃度の極端な低下や、酸化処理による排水のpHの低下を防いで、排水の酸化処理を高効率で短時間に行うことができる海水排煙脱硫システムを提供する。【解決手段】 海水排煙脱硫システムは、吸収液として海水を用いる脱硫吸収塔17と、この脱硫吸収塔から排出される排水に含まれる亜硫酸類を酸化する排水酸化槽20とを備えており、この排水酸化槽20では、亜硫酸類を含有する排水に、空気吹込みノズル33から少なくとも2段階に分けて空気を導入して、排水中の亜硫酸類を酸化するとともに、この段階的な酸化の進行に合わせて、海水投入口26から少なくとも2段階に分けて海水を排水に投入し、排水を希釈する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸収液として海水を用いる海水排煙脱硫装置と、この海水排煙脱硫装置から排出される排水に含まれる亜硫酸類を酸化する排水酸化装置とを備えた海水排煙脱硫システムであって、 前記排水酸化装置が、亜硫酸類を含有する前記排水に、少なくとも2段階に分けて空気を導入して、排水中の亜硫酸類を酸化するとともに、この段階的な酸化の進行に合わせて、少なくとも2段階に分けて海水を前記排水に投入し、前記排水を希釈するように構成されている海水排煙脱硫システム。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  C02F 1/72
FI (3件):
B01D53/34 125K ,  B01D53/34 125R ,  C02F1/72 C
Fターム (12件):
4D002AA02 ,  4D002AB01 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002DA36 ,  4D002EA07 ,  4D050AA12 ,  4D050AB42 ,  4D050BB01 ,  4D050BC01 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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