特許
J-GLOBAL ID:200903053995961697

SAW共振子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-073086
公開番号(公開出願番号):特開2001-267880
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、例えば水晶基板を用いたSAW共振子の小型化を行う際に、反射器の導体ストリップおよびすだれ状電極の電極指の線幅L(Y)を、幅方向に変化させて振動エネルギの閉じ込め効果を向上する。【解決手段】 弾性表面波の伝搬方向Xに直交する幅方向Yに関して、前記反射器とすだれ状電極を構成する平行導体のX方向幅寸法L(Y)が、幅方向Yの中央位置において広く(寸法LC)、かつ両側において狭い寸法LSをとることを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧電体平板上に、少なくとも1個のすだれ状電極と、前記すだれ状電極が発生する弾性表面波をその両側において反射するための1対の反射器を前記弾性表面波の伝搬方向(縦方向X)に配置し、前記反射器とすだれ状電極は、前記圧電体平板上に金属の平行導体を周期的に配置して形成し、前記反射器と前記すだれ状電極間の最も近接した平行導体間の距離は、すだれ状電極の1周期長が有するラインLTとスペースSTのうちスペースSTからなり、前記すだれ状電極の平行導体の配列周期長PTを、前記反射器の配列周期長PRより小さい設定となし、前記すだれ状電極の全体が有するトータル反射係数Гを10>Γ>0.8とした周波数上昇エネルギー閉込型であるSAW共振子において、前記弾性表面波の伝搬方向Xに直交する幅方向Yに関して、前記反射器とすだれ状電極を構成する平行導体のX方向幅寸法L(Y)が、幅方向Yの中央位置と、両側の寸法が異なることを特徴とするSAW共振子。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (2件):
H03H 9/145 Z ,  H03H 9/25 Z
Fターム (8件):
5J097AA13 ,  5J097AA29 ,  5J097BB02 ,  5J097DD04 ,  5J097DD15 ,  5J097DD17 ,  5J097GG02 ,  5J097KK03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 3次オーバートーンSAW共振子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-022389   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 弾性表面波装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-004197   出願人:株式会社村田製作所
  • 弾性表面波装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-354631   出願人:セイコーエプソン株式会社

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