特許
J-GLOBAL ID:200903054007291378
無機系繊維シート及び無機系繊維シートの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350018
公開番号(公開出願番号):特開2004-183131
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】機械的強度に優れ、取り扱い性の優れる無機系繊維シート、及び無機系繊維シートの製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の無機系繊維シートは、無機成分を主体とする無機系繊維を主体とする無機系繊維シートであり、前記無機系繊維シートの「繊維配向の標準偏差値」が30以下である。また、本発明の無機系繊維シートの製造方法は、(1)無機成分を主体とするゾル溶液を形成するゾル溶液調製工程、(2)前記ゾル溶液をノズルから押し出すとともに、押し出したゾル溶液に電界を作用させることにより繊維化して、無機系ゲル状繊維を形成し、200m/min.以上の速さで移動する支持体上に無機系ゲル状繊維を集積させて無機系ゲル状繊維シートを形成する集積工程、(3)前記無機系ゲル状繊維シートを乾燥して無機系乾燥ゲル状繊維シートを形成する乾燥工程、を含む無機系繊維シートの製造方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無機成分を主体とする無機系繊維を主体とする無機系繊維シートであり、前記無機系繊維シートの下記により定義される繊維配向の標準偏差値が30以下であることを特徴とする、無機系繊維シート。
記
無機系繊維シートの電子顕微鏡写真上に直線を引いた場合に形成される、無機系繊維と前記直線とのなす角度(同じ回転方向にて測定)を100点について測定し、その測定の結果得られる角度の標準偏差値を「繊維配向の標準偏差値」とする。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4L047AA05
, 4L047AB03
, 4L047AB07
, 4L047CB01
, 4L047DA00
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭58-079836
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特開昭53-138352
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特開平3-220305
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二成分及び長繊維製品形成
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-505874
出願人:オウェンスコーニング
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特開昭52-092970
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特開平4-119122
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特開平3-167306
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特開昭55-057060
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回路基板用基材及びこれを用いた回路基板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-385268
出願人:日本バイリーン株式会社
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樹脂シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-243684
出願人:日立化成工業株式会社, 本州製紙株式会社
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