特許
J-GLOBAL ID:200903054036789946

建物用制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-292416
公開番号(公開出願番号):特開2009-114821
出願日: 2007年11月09日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】振動の加速度、振幅や使用環境温度等の影響を受けずに良好な減衰特性を発揮させ、しかも広い周波数帯域にわたって振動を効果的に減衰する。【解決手段】建物の床部、天井部及び側壁部を構成する構成物のうちの一つとしての主制振対象物4に設置され、主制振対象物4で発生する振動又は該振動により主制振対象物4から発生する音を検知するセンサ1と、主制振対象物4に設置され、主制振対象物4に所定の振動を付与するアクチュエータ2と、センサ1で検知された検知信号が入力され、検知信号に応じて、主制振対象物4で発生した振動と周波数が同じでかつ位相が逆である所定の逆位相振動をアクチュエータ2に発生させる制御器3とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の床部、天井部及び側壁部を構成する構成物のうちの一つに又は該構成物のうちの少なくとも二つにわたって設置されて、該床部、該天井部及び該側壁部のうちの少なくとも一つの振動を抑制する建物用制振装置であって、 前記構成物のうちの一つとしての主制振対象物に設置され、該主制振対象物で発生する振動又は該振動により該主制振対象物から発生する音を検知する少なくとも一つのセンサと、 前記構成物のうちの少なくとも前記主制振対象物に設置され、少なくとも該主制振対象物に所定の振動を付与する少なくとも一つのアクチュエータと、 前記センサで検知された検知信号が入力され、該検知信号に応じて、前記主制振対象物で発生した振動と周波数が同じでかつ位相が逆である所定の逆位相振動を前記アクチュエータに発生させる制御器とを備えていることを特徴とする建物用制振装置。
IPC (2件):
E04B 1/98 ,  F16F 15/02
FI (2件):
E04B1/98 L ,  F16F15/02 A
Fターム (9件):
2E001DF07 ,  2E001DG01 ,  2E001FA03 ,  2E001FA11 ,  2E001FA14 ,  2E001QA02 ,  3J048AB07 ,  3J048AD03 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遮音二重床構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-163419   出願人:積水化学工業株式会社
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-086898
  • 建物の床制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143860   出願人:大成建設株式会社
  • 騒音緩和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-319345   出願人:株式会社INAX
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