特許
J-GLOBAL ID:200903054063528313

ワイヤハーネス巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173424
公開番号(公開出願番号):特開2001-002327
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長尺のワイヤハーネスに任意の位置で容易に組付け可能で、電線のストレスが少なく、多種類のチューブを使用可能で、製造コストを低減すること。【解決手段】 上下のカバー1,2からなるケース3内を第1,第2収容部に仕切る仕切板18と支軸19と巻取胴20とを有するローラ4をケース内に回転可能に設け、ワイヤハーネス27を仕切板の切欠部28に取付部材39を介して組み付け、可動側ワイヤハーネス27aには、一端が取付部材に固定されたチューブを被せ、チューブは、その一端を取付部材の端部と重ねた状態で、内側に接着材の付いた収縮チューブで取付部材に固定され、巻取胴の外周に巻き付けられてハーネス導出口10から外に延び、他端側は可動側ワイヤハーネスに固定した係止具48に固定され、固定側ワイヤハーネスは、支軸に巻かれ、ハーネス導出口11に固定されて外に延び、さらに、巻取胴内には、ローラを巻取方向に付勢する巻取ばねが収容されている。
請求項(抜粋):
固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、互いに結合可能な上下のカバーからなり2つのハーネス導出口を有するケースを備え、前記上下のカバーのいずれか一方に回転可能に支持され、前記ケース内を第1収容部と第2収容部に仕切る仕切板と、該仕切板の上側および下側にそれぞれ設けた支軸および巻取胴とを有するローラが、前記ケース内に回転可能に設けられ、前記ワイヤハーネスは、前記仕切板の外周部に設けた切欠部に、ワイヤハーネスを通した筒部を有する取付部材を介して組み付けられ、前記ワイヤハーネスのうち、前記第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネスには、一端が前記取付部材に固定された可撓性のあるチューブを所定長さにわたって被せてあり、該チューブは、その一端を前記取付部材の端部と重ねた状態で、内側に接着材の付いた収縮チューブにより取付部材に固定され、前記巻取胴の外周に巻き付けられてその他端側が前記2つのハーネス導出口の一方から外に延び、さらに、その他端側は前記可動側ワイヤハーネスに固定した取付具に固定され、前記ワイヤハーネスのうち、前記第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネスは、前記ローラの支軸に緩く巻かれ、前記2つのハーネス導出口の他方に固定されて該ハーネス導出口から外に延び、さらに、前記巻取胴内には、前記可動側ワイヤハーネスを巻き取る方向に前記ローラを付勢する巻取ばねが収容されていることを特徴とするワイヤハーネス巻取り装置。
IPC (2件):
B65H 75/42 ,  B65H 75/48
FI (2件):
B65H 75/42 F ,  B65H 75/48 A
Fターム (6件):
3F068AA12 ,  3F068CA02 ,  3F068DA02 ,  3F068DA08 ,  3F068FA07 ,  3F068JB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-009677
  • リード線の引き出し構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-158993   出願人:株式会社三協精機製作所
  • ワイヤコネクタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-512622   出願人:ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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