特許
J-GLOBAL ID：200903054113070488
人工膝関節置換術用の大腿骨遠位端処理具
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
三井 孝夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-355436
公開番号（公開出願番号）：特開2003-153915
出願日： 2001年11月21日
公開日（公表日）： 2003年05月27日
要約：
【要約】【課題】本発明は人工膝関節置換術におる単顆片置換術における大腿骨遠位端処理具に関し、大腿骨遠位端に穿設されたアラインメントガイド装着用の基準孔の早期治癒及び効果的止血を図ることを目的とする。【解決手段】穿孔具10はパイプ12の下端に筒状刃を形成し、上端にハンドル14を固定して構成される。ハンドル14を打撃することにより大腿骨遠位端にアラインメントガイド装着用の基準孔としての開口部を穿設し、このとき骨片がパイプ12の下端に残置される。基準孔の穿孔時にパイプ12の下端のスリット17を大腿骨側の基準マークaに合わせておく。手術終了後にスリット17をマークaに合わせつつパイプ12を開口部に挿入し、次いで押出し具18のロッド20をハンドル14の側からパイプ12の内部の骨片に当たるまで挿入する。そして、押出し具18を押圧しつつ穿孔具12を引き抜くことにより骨片は大腿骨Aにおける元の位置に埋め戻される。
請求項（抜粋）：
一端に鋭利な筒状刃を形成し、他端の打撃操作部まで連通した内部空洞を備えた穿孔具と、前記内部空洞に打撃操作部側から筒状刃に至るまで挿入しうる押出し具とを具備して成る人工膝関節置換術用の大腿骨遠位端処理具。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (3件)：
4C060LL08
, 4C097AA07
, 4C097BB04
