特許
J-GLOBAL ID:200903054115817360

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-280300
公開番号(公開出願番号):特開2006-088660
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 画像処理によって、多様な印刷用紙、インクを用いながら、光沢むらが抑制された良好な画像を印刷することを可能とする。【解決手段】 光沢むらを生じ易いライトシアンインク付与量が多く、かつ、その他のインクの付与量が少ない領域を表すデバイス色空間のWhite-Cyanラインを選択し、このライン上の格子点の各色インク打込量を、ライトシアン(lc)インクを少なくし、その分をシアンインク(C)に置き換える色分解とする。具体的には、パッチを用いた光沢度の検討で、光沢度が所定値以上となるパッチに対応するR、G、Bの値を求め、その色に近い格子点でライトシアンをシアンに置き換え始めるようにする。【選択図】 図20
請求項(抜粋):
画像データに基づいて、印刷装置で用いられる同系色の複数種類の印刷剤のデータを色分解量として生成する画像処理装置であって、 前記同系色の複数種類の印刷剤のうち第1印刷剤と当該第1の印刷剤よりも光沢度が低い第2の印刷剤が主として用いられる色空間内の特定領域における前記第1および第2の色分解量を生成するにあたり、単位面積あたりの濃度が高くなるに従って、前記第1の印刷剤の色分解量を第1の色分解量にまで徐々に増加させてから徐々に減少させ、かつ前記第2の印刷剤の色分解量を徐々に増加させることで、前記特定領域を表現するための第1および第2の色分解量を生成する色分解生成手段を具え、 前記第1の色分解量は、印刷媒体の単位面積当りに打ち込み可能な前記第1の印刷剤の最大打ち込み量に対応した第2の色分解量よりも小さく、 前記第1の色分解量に対応した前記第1の印刷剤を印刷媒体に打ち込んだときの粒状度は、前記第2の色分解量に対応した前記第1の印刷剤を印刷媒体に打ち込んだときの粒状度よりも高いことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/525
FI (4件):
B41J3/04 101A ,  B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103X ,  B41J3/00 B
Fターム (17件):
2C056EA04 ,  2C056EA11 ,  2C056ED07 ,  2C056EE03 ,  2C057AF39 ,  2C057AF99 ,  2C057CA07 ,  2C262AA02 ,  2C262AA24 ,  2C262AB13 ,  2C262BB03 ,  2C262BB14 ,  2C262BB16 ,  2C262BC07 ,  2C262BC19 ,  2C262EA04 ,  2C262EA11
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (3件)

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