特許
J-GLOBAL ID:200903054117696128

押出し形材の曲げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298143
公開番号(公開出願番号):特開平9-141339
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】移動量により曲げ半径又は曲げ角度を調整し得る可動曲げ型を使用する押し出し形材の曲げ加工において、スプリングバック量を規制する計測可能でバラツキの少ない因子を特定し、その計測値に基づいて曲げモーメントを調整し、効率的に曲げ精度を向上させるようにする。【解決手段】曲げ加工時、被加工物の硬度を測定して耐力値に換算し、スプリングバック量を補償する加工条件を決める。例えば、可動曲げ型の理論移動量と実行移動量との比を補正係数とし、この補正係数を被加工物のヤング率と断面係数と耐力値と曲げ半径との関数式で表し、該関数式における定数を予め実験等により決めておき、曲げ加工時に被加工物の硬度を測定して耐力値に換算し、所要の曲げ半径と共に、前記関数式に代入して補正係数を求め、可動曲げ型の実行移動量を決めて曲げ加工する。A6063材についても好適に適用される。
請求項(抜粋):
移動量により曲げ半径又は曲げ角度を調整し得る可動曲げ型を使用する押出し形材の曲げ加工において、曲げ加工時、被加工物の硬度を測定して耐力値に換算し、該耐力値に基づいてスプリングバック量を補償する加工条件を決め、曲げ加工を行うことを特徴とする押出し形材の曲げ加工方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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