特許
J-GLOBAL ID:200903054123252215
非線形歪補償装置及びその周波数特性偏差補償方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
眞鍋 潔
, 柏谷 昭司
, 渡邊 弘一
, 伊藤 壽郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-090399
公開番号(公開出願番号):特開2009-246655
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】非線形歪補償装置及びその周波数特性偏差補償方法に関し、非線形歪の周波数特性の偏差を検出し、該周波数特性の偏差を補償して歪補償を行い、歪補償後の特性を向上させる。【解決手段】無線周波数の送信信号を方向性結合器1-5で分岐した後の信号を、ミキサ1-8でダウンコンバートする際に、ローカル発振器1-7の周波数を、無線周波数より高域側の周波数と低域側の周波数とに切替え、その切替え前と切替え後にアナログディジタル変換器1-12から出力されるフィードバック系のそれぞれの信号を基に、演算部1-1でフィードバック系の周波数特性の偏差情報を検出する。検出されたフィードバック系の周波数特性の偏差情報に基づいて、主信号系の送信信号に歪補償信号を加えるか、又はフィードバック系に設けた振幅等化器1-9を制御し、フィードバック系の周波数特性の偏差を補償する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信信号を変調し、増幅し、無線周波数の送信信号を出力する主信号系から、送信信号の一部を分岐し、該分岐した信号の周波数をダウンコンバートしてフィードバックし、該フィードバックされた信号を基に送信信号に歪補償信号を加え、主信号系の無線周波数の送信信号の歪を補償する非線形歪補償装置において、
前記無線周波数の送信信号の分岐後の信号をダウンコンバートする際に、ミキサに与えるローカル発振器の周波数を、無線周波数より高域側の周波数と無線周波数より低域側の周波数とに切替えるローカル発振器周波数切替え手段と、
前記ローカル発振器周波数切替え手段によりローカル発振器の周波数を切替え、その切替え前と切替え後に出力されるフィードバック系のそれぞれの信号を基に、フィードバック系の周波数特性の偏差情報を検出するフィードバック系周波数特性偏差検出手段と、
前記フィードバック系周波数特性偏差検出手段で検出されたフィードバック系の周波数特性の偏差情報に基づいて、前記主信号系の送信信号に歪補償信号を加える歪補償演算部と、
を備えた非線形歪補償装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (36件):
5J500AA01
, 5J500AA41
, 5J500AC21
, 5J500AF17
, 5J500AK34
, 5J500AK41
, 5J500AK53
, 5J500AK68
, 5J500AM11
, 5J500AS14
, 5J500AT01
, 5J500AT03
, 5J500CK06
, 5J500NG06
, 5J500NH16
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060CC11
, 5K060HH01
, 5K060HH03
, 5K060HH06
, 5K060HH11
, 5K060HH16
, 5K060HH22
, 5K060HH31
, 5K060HH32
, 5K060HH36
, 5K060HH39
, 5K060JJ16
, 5K060KK01
, 5K060KK02
, 5K060KK04
, 5K060KK06
, 5K060LL01
, 5K060LL15
, 5K060LL24
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
-
歪補償システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-134777
出願人:富士通株式会社
-
チユーナー回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-273949
出願人:株式会社東芝
-
特開昭63-155909
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