特許
J-GLOBAL ID:200903054138997101

脈動減衰アセンブリ及び脈動減衰方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-284671
公開番号(公開出願番号):特開2007-051783
出願日: 2006年10月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】流体中の脈動を有効に減衰させる手段を提供する。【解決手段】ダイヤフラムは、ガスチャンバ内の圧力によって完全に膨れたときに、平坦な多孔円形金属シートに対して位置する平坦な基部を有する。多孔金属シートは、該シートが加圧されたダイヤフラムによって及ぼされる力の下で永久的に変形するのを防止する平坦な支持面から近接して離間されている。支持面内に形成された環状通路は、作動流体を多孔金属シートに接触させる。作動流体中の圧力は、ダイヤフラムを多孔金属シートから離れる方向に移動させる。ガスチャンバ内の平坦な支持壁は、ダイヤフラムが金属シートから移動するのを制限する。作動流体中の圧力の脈動は、支持壁間でダイヤフラムを前向き及び後向きに移動させる。ディスクの孔部を通る流体の前向き及び後ろ向きの流れは、脈動のエネルギを消散させ、脈動減衰効果を生じさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動流体中の圧力脈動を減衰させるための装置であって、 ハウジングと、 圧力脈動が減衰させられる作動流体を受け入れるための、上記ハウジング内の第1のチャンバと、 加圧されたチャージ流体を受け入れるための、上記ハウジング内の第2のチャンバと、 上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの間に配置された、上記第1及び第2のチャンバ間に圧力分離を形成するための可撓性ダイヤフラムであって、上記第1及び第2のチャンバ間に存在する圧力差に応答して上記第1及び第2のチャンバ内で移動することができるものと、 上記可撓性ダイヤフラムが上記第2のチャンバから離れる方向に移動するのを制限するための、上記第1のチャンバ内の平坦な支持面と、 上記支持面と上記可撓性ダイヤフラムとの間において上記ハウジングの上記第1のチャンバ内に配置され、多数の孔部を有する多孔体とを備えていて、 これにより、上記可撓性ダイヤフラムが上記第1及び第2のチャンバ内で移動するのに伴って、上記作動流体が上記多孔体の孔部を流通するようになっている装置。
IPC (1件):
F16L 55/04
FI (1件):
F16L55/04
Fターム (5件):
3H025CA02 ,  3H025CB14 ,  3H025CB24 ,  3H025CB25 ,  3H025CB35
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第4,759,387号明細書
  • 米国特許第5,205,326号明細書
  • 米国特許第2,563,257号明細書
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-186101
  • 脈動減衰アセンブリ及び脈動減衰方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-515794   出願人:タイコ・フロー・コントロール・インコーポレイテッド
  • 特開昭56-006988
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