特許

J-GLOBAL ID：200903054150094273

前後輪駆動車

発明者： 大野 明浩 ,  久志野 宏
出願人/特許権者： 豊田工機株式会社
代理人 (2件)： 長谷 照一 ,  高木 幹夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-228480
公開番号（公開出願番号）：特開2004-066950
出願日： 2002年08月06日
公開日（公表日）： 2004年03月04日
要約：

【課題】補助駆動輪を駆動する補助駆動装置が有するツーウェイクラッチの連結方向を補助駆動装置の駆動手段である電動モータの正転駆動および逆転駆動によって切替えて、電動モータの駆動力を補助駆動輪に伝達して、前後輪駆動走行状態を形成する前後輪駆動車において、ツーウェイクラッチでの引きずりトルクの発生を規制して、引きずりトルクの発生に起因するエネルギー損失を防止する。【解決手段】ツーウェイクラッチ20cの連結方向を、車両の主駆動輪の単独駆動走行および前後両輪の前後輪駆動走行に関わらず、電動モータ20aを駆動することによって、車両走行方向の連結状態に制御する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

主駆動輪を駆動する主駆動装置と補助駆動輪を駆動する補助駆動装置を備え、前記主駆動装置の作動による前記主駆動輪の単独駆動走行状態と、前記主駆動装置および前記補助駆動装置の両駆動装置の作動による前後両輪駆動走行状態を形成する前後輪駆動車であって、前記補助駆動装置を構成する補助駆動手段と前記補助駆動輪とが、ツーウェイクラッチを内蔵する駆動力伝達手段で連結されている前後輪駆動車であり、前記ツーウェイクラッチは、車両が前記主駆動輪の単独駆動走行状態においては、前記補助駆動手段の車両走行方向への駆動によって、車両走行方向の連結状態に制御されることを特徴とする前後輪駆動車。

IPC (3件)：

B60K17/04 ,  B60K17/348 ,  B60K17/356

FI (3件)：

B60K17/04 G ,  B60K17/348 B ,  B60K17/356 B

Fターム (20件)：

3D039AA03 ,  3D039AB02 ,  3D039AB27 ,  3D043AA01 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA01 ,  3D043EA05 ,  3D043EA11 ,  3D043EA42 ,  3D043EB03 ,  3D043EB07 ,  3D043EB12 ,  3D043EB13 ,  3D043EE02 ,  3D043EE03 ,  3D043EE07 ,  3D043EF09 ,  3D043EF12 ,  3D043EF14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 動力伝達装置及びその操作方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-107026   出願人：栃木富士産業株式会社
• ハイブリッド車両の駆動力伝達装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-101445   出願人：豊田工機株式会社, ダイハツ工業株式会社