特許
J-GLOBAL ID:200903054173190237

コア・シェル構造体とこのコア・シェル構造体から誘導されてなる中空酸化物シェル構造体およびこれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296859
公開番号(公開出願番号):特開2004-130429
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】均一な球形粒子サイズ、nmレンジで均一に制御されたシェル厚みを有するコア・シェル構造体とこのコア・シェル構造体の形状とシェル厚みを保持したままに誘導されてなる中空酸化物シェル構造体とその製造方法を提供しようというものである。【解決手段】層状酸化物を層1枚にまで剥離して得られる2次元結晶子(ナノシート)とカチオン性ポリマーを液相からポリマー球上に交互に吸着させることによりポリマー球上に酸化物ナノシート/カチオン性ポリマーからなる多層薄膜を累積してコア・シェル構造体を製造し、次いで、この構造体をポリマー除去手段を適用して処理し、ポリマー球のコア部分およびシェル部分のカチオン性ポリマーを分解・除去するプロセスによって、酸化物ナノシートの累積多層薄膜から成る中空酸化物シェル構造体を破壊するすることなく残存させることによって中空酸化物シェル構造体を生成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
層状酸化物を層1枚にまで剥離して得られる2次元結晶子(以下ナノシートと言う)とカチオン性ポリマーとを、ポリマー球上に液相にて交互に吸着させ、ポリマー球面体上に酸化物ナノシート/カチオン性ポリマーからなる多層薄膜を累積させて均一な球形、膜厚のコア・シェル構造体としたことを特徴とする、コア・シェル構造体。
IPC (4件):
B82B1/00 ,  A61K7/00 ,  B01J13/04 ,  C01G23/04
FI (5件):
B82B1/00 ,  A61K7/00 B ,  A61K7/00 L ,  C01G23/04 Z ,  B01J13/02 A
Fターム (33件):
4C083AB211 ,  4C083AB241 ,  4C083BB25 ,  4C083BB26 ,  4C083CC01 ,  4C083CC02 ,  4C083DD14 ,  4C083DD16 ,  4C083EE03 ,  4C083EE07 ,  4G005AA01 ,  4G005AB13 ,  4G005AB15 ,  4G005AB25 ,  4G005BA20 ,  4G005BB20 ,  4G005BB25 ,  4G005DA12Z ,  4G005DD04X ,  4G005DD07X ,  4G005DD15X ,  4G005DD58X ,  4G005DE08Z ,  4G005EA03 ,  4G005EA06 ,  4G005EA08 ,  4G005EA09 ,  4G005EA10 ,  4G047CA02 ,  4G047CA05 ,  4G047CB05 ,  4G047CB08 ,  4G047CD04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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