特許
J-GLOBAL ID:200903054232124375

圧延工程の物流計画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077227
公開番号(公開出願番号):特開平10-272505
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】スラブ群を複数の加熱炉に振り分けて加熱し,加熱されたスラブを圧延機により逐次圧延する熱間圧延工程について,スラブを振り分ける加熱炉とスラブを圧延するときの圧延順序とを仮想的に定めて評価し,圧延工程の物流を自動的に計画する場合,従来は前工程から加熱炉投入までの物流が評価されておらず,また計画作成の際に熱片と冷片との区別も与えられていなかった。【解決手段】本発明は,熱片と冷片との区別,圧延制約条件に従う設定変更,前工程から加熱炉までの物流を考慮して,従来より正確な計画を作成し,さらに計画作成に要する時間も短縮することを図ったものである。
請求項(抜粋):
スラブ群を複数の加熱炉を用いて加熱し,該加熱炉から抽出されたスラブを圧延機により逐次圧延する圧延工程について,各スラブが装入される加熱炉と上記圧延機により圧延される各スラブの圧延順序とを仮想的に定めて評価し,上記圧延工程の物流を計画する圧延工程の物流計画装置において,各スラブの圧延制約条件をまもって初期設定されたスラブの上記圧延順序及び加熱炉が登録される初期設定登録部と,各スラブが前工程から各加熱炉に到着する到着時刻と各スラブが各加熱炉に装入可能となる装入可能時刻とを比較参照しつつ,各スラブの上記圧延機による圧延が開始される圧延開始時刻を仮想的に定めるシミュレ-ション部と,先頭スラブの圧延開始時刻から最終スラブの圧延開始時刻までの総抽出時間と,各スラブの圧延開始時刻に基づく加熱炉燃料指標と,上記前工程から各加熱炉に各スラブを搬送する時の搬送段取り回数とのいずれか,若しくはそれらの組み合わせを含む評価関数により上記設定された圧延順序及び加熱炉についての評価値を演算する評価値演算部とを具備してなることを特徴とする圧延工程の物流計画装置。
IPC (4件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  G06F 17/60 ,  G07C 3/00
FI (5件):
B21B 37/00 A ,  G07C 3/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 136 C ,  G06F 15/21 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
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