特許
J-GLOBAL ID:200903054232676742

振動特性解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287161
公開番号(公開出願番号):特開平11-118661
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】周波数応答関数データと該周波数応答関数の理論値との重み付き残差二乗和を最小とする最小二乗法によりモード特性パラメータを計算することにより該被試験物のモード特性を同定する演算装置が、該周波数応答関数の選択された固有モードに対応する虚数部の極性に+1又は-1をそれぞれ乗じて正極性にした周波数応答関数を重ね合わせることにより該固有モードに対応する周波数応答関数をそれぞれ求め、該周波数応答関数の数を該固有モードの数に縮小する振動特性解析装置において、周波数応答関数の縮小に対応できる重み関数を理論的に導出する。【解決手段】多数の該周波数応答関数を同時に考慮した重み関数を求めて該残差二乗和に適用する。
請求項(抜粋):
被試験物を加振するためのインパルスハンマーに取り付けられた力検出用ロードセルと、該被試験物の任意の場所に取り付けられて該被試験物の該インパルスハンマーに起因する加振応答を測定する加速度センサと、該ロードセルの出力信号及び該センサの出力信号とを受けて周波数応答関数データを求め、該周波数応答関数データと該周波数応答関数の理論値との重み付き残差二乗和を最小とする最小二乗法によりモード特性パラメータを計算することにより該被試験物のモード特性を同定する演算装置とを備え、該演算装置が、該周波数応答関数の選択された固有モードに対応する虚数部の極性に+1又は-1をそれぞれ乗じて正極性にした周波数応答関数を重ね合わせることにより該固有モードに対応する周波数応答関数をそれぞれ求め、該周波数応答関数の数を該固有モードの数に縮小する振動特性解析装置において、該演算装置が、さらに、多数の該周波数応答関数を同時に考慮した重み関数を求めて該残差二乗和に適用することを特徴とした振動特性解析装置。
IPC (2件):
G01M 7/08 ,  G01M 17/007
FI (2件):
G01M 7/00 H ,  G01M 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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