特許
J-GLOBAL ID:200903054241076766
カーボンナノチューブとポルフィリン含有ペプチドとの複合体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 小池 誠
, 安藤 克則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186773
公開番号(公開出願番号):特開2008-012630
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】カーボンナノチューブに別の機能性分子を結合させるなどして修飾し、複合材料としての物性を改善すること。【解決手段】カーボンナノチューブと16〜128のアミノ酸残基からなるペプチドとを含む複合体。個々のアミノ酸残基は、リンカーを介して、ポルフィリン又は金属ポルフィリンを含む。カーボンナノチューブは、ポルフィリン又は金属ポルフィリンとπ-π相互作用をしている。半導体性カーボンナノチューブが選択的に複合体を形成する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブと、ペプチドと、を含む複合体であって、
前記ペプチドは、式、Pr1-[C(=O)-CH(R)-NH]n-Pr2で示され、
式中、Pr1は、C末端保護基であり、
Pr2は、N末端保護基であり、
nは、16〜128の整数であり、
Rは、式-(CH2)m-NH-C(O)-(CH2)l-O-Ar1-PORで示される基であり、
mは、2〜6の整数であり、
lは、1〜6の整数であり、
Ar1は、5〜10員炭素環、又は、1〜3個の酸素原子、窒素原子若しくは硫黄原子を含む5〜10員複素環と縮合していてもよい、5〜10員芳香族炭素環、又は、1〜3個の酸素原子、窒素原子若しくは硫黄原子を含む5〜10員芳香族複素環であり(ただし、5〜10員芳香族炭素環、又は、1〜3個の酸素原子、窒素原子若しくは硫黄原子を含む5〜10員芳香族複素環は、置換基を有していてもよいC1〜C40炭化水素基、置換基を有していてもよいC1〜C40アルコキシ基、置換基を有していてもよいC1〜C40アリーロキシ基、置換基を有していてもよいC1〜C40アルキルチオ基、置換基を有していてもよいC1〜C40アシル基、置換基を有していてもよいC1〜C40アシロキシ基、置換基を有していてもよいC1〜C40アルコキシカルボニル基、式-NHR21で示される基(式中、R21は、C1〜C40アルキル基)、式-NR21R22で示される基(式中、R21及びR22は、独立に、同一又は異なって、C1〜C40アルキル基)、式-C(O)-NHR21で示される基(式中、R21は、同一又は異なって、C1〜C40アルキル基)、式-C(O)-NR21R22で示される基(式中、R21及びR22は、独立に、同一又は異なって、C1〜C40アルキル基)、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、カルボキシ基、アミノ基、カルバモイル基(-CONH2)、式-SO3Hで示される基で置換されていてもよい);
PORは、下記式(1)で示されるポルフィリン又は下記式(2)で示される金属ポルフィリンであり、
IPC (5件):
B82B 1/00
, H01L 29/06
, C01B 31/02
, B82B 3/00
, H01L 51/30
FI (5件):
B82B1/00
, H01L29/06 601N
, C01B31/02 101F
, B82B3/00
, H01L29/28 220Z
Fターム (25件):
4G146AA11
, 4G146AA12
, 4G146AA15
, 4G146AC16B
, 4G146AD17
, 4G146AD22
, 4G146AD23
, 4G146AD28
, 4G146AD30
, 4G146BA04
, 4G146CB10
, 4G146CB11
, 4G146CB16
, 4G146CB19
, 4G146CB35
, 4H045AA50
, 4H045BA17
, 4H045BA51
, 4H045EA45
, 4H045FA33
, 4H048AA01
, 4H048AA03
, 4H048AB91
, 4H048VA66
, 4H048VB10
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
国際公開WO 00/17102A1
-
特許第3256742号
-
カーボンナノチューブ及びその精製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-342084
出願人:国立大学法人京都大学, 日本電信電話株式会社, パイオニア株式会社, 三菱化学株式会社, ローム株式会社, 株式会社日立製作所
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