特許
J-GLOBAL ID:200903054246199645
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154035
公開番号(公開出願番号):特開平11-002114
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】NOx吸収触媒に対してリーン燃焼中に吸収されたNOxを、空燃比が理論空燃比又はリッチに切り換えられたときに効率良く還元処理させる。【解決手段】NOx吸収触媒の上流側及び下流側にそれぞれ三元触媒を配置する。そして、前記NOx吸収触媒が担持するセリアの量をB、上流側の三元触媒が担持するセリアの量をA、下流側の三元触媒が担持するセリアの量をCとしたときに、(A+B)/Cが略0.2 〜1.2 の範囲、より好ましくは、略0.2 〜0.6 の範囲になるように、NOx吸収触媒及び上流側の三元触媒における単位体積当たりのセリア量を調整する。前記(A+B)/Cの最大値を制限することで、酸素ストレージ能力が制限され、NOx脱離時に同時に脱離する酸素量が減少し、NOxが効率良く還元処理される。また、前記(A+B)/Cの最小値を制限することで、理論空燃比でのNOx浄化能力の低下を回避できる。
請求項(抜粋):
排気空燃比がリーンであるときに排気中のNOxを吸収し、排気空燃比が理論空燃比又はリッチであるときに前記吸収したNOxを放出して還元処理するNOx吸収触媒と、該NOx吸収触媒の下流側に配置された三元触媒とを少なくとも備えてなる内燃機関の排気浄化装置において、前記三元触媒が担持する酸素ストレージ能力に寄与する成分の量に対して、前記三元触媒よりも上流側の触媒が担持する前記成分の総量を略1.2 倍以下に設定したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/08 ZAB
, B01D 53/94
, B01J 23/04 ZAB
, B01J 23/10
, F01N 3/10
, F01N 3/24
FI (8件):
F01N 3/08 ZAB A
, B01J 23/04 ZAB A
, B01J 23/10 A
, F01N 3/10 A
, F01N 3/24 B
, F01N 3/24 E
, B01D 53/36 101 B
, B01D 53/36 104 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-072799
出願人:マツダ株式会社
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内燃機関の排気ガス浄化用触媒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-130624
出願人:トヨタ自動車株式会社
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排ガス浄化用触媒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-202379
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
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