特許
J-GLOBAL ID:200903054295366395

植物衛生製品および生物学的肥料としてのキシログルカンポリマーおよびオリゴマー並びに誘導化合物の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  篠田 文雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-529873
公開番号(公開出願番号):特表2004-509906
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
本発明は、式X1-X2-X3-(X4)n〔ここで、X1、X2、X3およびX4は、互いに独立して、グルコース、ガラクトース、キシロース、フコースまたはアラビノースから選択される単糖を表し、この単糖は場合により還元型にあり、および/または特にメチルもしくはアセチル基のようなアルキルもしくはアシル基により置換されており、nは0または1を表す〕で示される多糖構造を含む化合物の、非生物的ストレスに対する植物の馴化、開花の制御、結実の制御および病原体に対する防御反応の誘導のための使用に関する。
請求項(抜粋):
式: X1-X2-X3-(X4)n 〔ここで、 X1、X2、X3およびX4は、互いに独立して、グルコース、ガラクトース、キシロース、フコースまたはアラビノースから選択される糖を表し、この糖は場合により還元型にあり、および/または置換、特にメチルもしくはアセチル基のようなアルキルもしくはアシル基により置換されており、そしてnは、0または1を表し、 X1、X2、X3およびX4は、互いに独立して、場合により、グルコース、ガラクトース、キシロース、フコースもしくはアラビノースから選択される1以上の糖により、および/または式X5-X6-(X7)m(ここで、X5、X6およびX7は、互いに独立して、グルコース、ガラクトース、キシロース、フコースまたはアラビノースから選択される糖を表し、そしてmは、0または1を表す)で示される1以上のオシド鎖により置換されており、 X1、X2、X3もしくはX4のか、または場合によりX5、X6もしくはX7の、少なくとも一つはキシロースまたはフコースを表す〕 で示されるオシド構造を含む化合物、 あるいは上記に定義された化合物から、特に1以上の上記に挙げられた糖の修飾または置換により誘導された化合物 の使用であって、該化合物およびそれらの誘導体は次の性質、すなわち - グルタチオンレダクターゼを刺激し、 - および/または植物中のホスホリパーゼDを刺激し、 - および/またはグリコシルヒドロラーゼを刺激する 性質を有し、 該化合物の上記に挙げられた性質に結びついた使用、すなわち - 寒冷に対する、または干ばつ、湿度もしくは塩度のような水分ストレスに対する馴化のような、非生物的ストレスに対する植物の馴化、 - 開花の制御、 - 結実の制御、 - 細菌、ウイルス、真菌のような病原体に対する防御反応の誘導 の範囲内の使用。
IPC (3件):
A01N43/14 ,  A01G7/00 ,  A01N63/00
FI (3件):
A01N43/14 A ,  A01G7/00 604Z ,  A01N63/00 A
Fターム (9件):
2B022EA01 ,  2B022EA10 ,  4H011AA01 ,  4H011AA03 ,  4H011AB03 ,  4H011BA01 ,  4H011BB08 ,  4H011BB22 ,  4H011DD03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (6件)
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