特許
J-GLOBAL ID:200903054322091956

自動販売機の鍵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284648
公開番号(公開出願番号):特開平10-110563
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 錠の破壊を防止することができ、また、仮に錠穴が破壊されても、被害規模を最小にすることができる自動販売機の鍵装置を提供する。【解決手段】 上記自動販売機には、ダミーの鍵穴が設けられている。自動販売機のリーダ1は、鍵穴に鍵が挿入されると、RFパワー信号を送信する。鍵のトランスポンダ18は、上記RFパワー信号を受信することで作動し、EEPROM24に記憶されているIDデータ(システム識別IDデータ、マスタ・キー・グループIDデータおよび鍵IDデータ)を、リーダ1からのデータ要求コマンドに応じて送信する。リーダ1は、上記IDデータを受信し、EEPROM9に予め設定されているIDデータと比較し、全てが一致すると、リレー14を駆動して電気錠20を開く。上記鍵穴は、単に、開錠されることを検知するためのダミーであるので、仮に破壊されたとしても、最小の被害で済む。
請求項(抜粋):
外部の高周波磁界を各部を駆動するための電力とする装置であって、当該装置を識別するための応答装置識別データを記憶する第1の記憶手段および電力が印加されると前記第1の記憶手段に記憶されている応答装置識別データを送信する第1の送信手段を備える応答装置と、前記高周波磁界を発生する高周波発生手段、前記第1の送信手段から送信された応答装置識別データを受信する第1の受信手段、自動販売機の扉を施錠する電気錠、前記自動販売機の扉を開けることを許可する応答装置を特定する応答装置識別データを記憶する第2の記憶手段、前記第1の受信手段によって受信された応答装置識別データと前記第2の記憶手段に記憶されている応答装置識別データとが一致した場合、前記電気錠を開ける第1の制御手段を備え、前記自動販売機に設けられる読み取り装置とを具備することを特徴とする自動販売機の鍵装置。
IPC (5件):
E05B 49/00 ,  E05B 65/02 ,  G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79
FI (3件):
E05B 49/00 J ,  E05B 65/02 C ,  G01S 13/80
引用特許:
審査官引用 (10件)
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