特許
J-GLOBAL ID:200903054379331139
無線通信システム、基地局及び周波数チャネル選択方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 学
, 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005166
公開番号(公開出願番号):特開2009-171078
出願日: 2008年01月15日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】 周波数ホッピング方式を用いた無線通信システムにおいて、干渉信号や雑音電力の影響が少ない周波数チャネルを選択したい。【解決手段】 所定の経路上に沿って設置した基地局と、所定の経路上を移動する移動局からなる無線通信システムにおいて、各基地局は第1と第2のホッピングテーブルを持ち、干渉信号の状況に応じて使用するホッピングテーブルを選択する。ホッピングテーブルは、どちらを選択しても隣接基地局との干渉が発生しないように予め周波数チャネルを設定している。これにより、基地局間で周波数チャネルの使用状況などの事前情報を送受信する必要なく、干渉のない最適な周波数チャネルを選択することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の経路に沿って設置される複数の基地局と、前記所定の経路上を移動する移動局とを備える無線通信システムであって、
前記基地局は、複数のホッピングテーブルを備えるメモリと、前記ホッピングテーブルに基づいて通信チャネルを設定するCPUとを備え、
前記ホッピングテーブルは、複数の位相と複数のホッピングパターンとを備え、前記ホッピングパターンは前記複数の位相に対して異なる周波数チャネルの遷移パターンを有し、
あるホッピングテーブルにおけるホッピングパターンと、他のホッピングテーブルにおけるホッピングパターンとは、同位相において互いに異なる周波数チャネルの遷移パターンを有し、
前記基地局は、
前記移動局との通信に用いるホッピングパターンを設定し、
前記移動局との通信に用いる位相を選択し、
前記あるホッピングテーブルから、前記設定されたホッピングパターンの前記位相に対応する周波数チャネルを通信チャネルに選定し、
前記選定された通信チャネルの伝搬路状態を判定し、
前記伝搬路状態がよい場合には、前記あるホッピングテーブルに基づいて、前記選択された位相に対応する周波数チャネルを前記移動局との通信チャネルに設定し、前記伝搬路状態が良くない場合には、前記他のホッピングテーブルに基づいて、前記設定されたホッピングパターンの前記位相に対応する周波数チャネルを、前記移動局との通信チャネルに設定し、
前記移動局は、
前記設定された通信チャネルで、前記基地局から信号を受信することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 16/02
, H04W 76/02
, H04B 1/713
FI (3件):
H04B7/26 105D
, H04B7/26 109N
, H04J13/00 E
Fターム (30件):
5K022EE04
, 5K022EE11
, 5K022EE21
, 5K022EE31
, 5K067AA03
, 5K067BB05
, 5K067CC08
, 5K067CC10
, 5K067DD17
, 5K067DD25
, 5K067DD27
, 5K067DD34
, 5K067DD42
, 5K067DD43
, 5K067DD44
, 5K067DD45
, 5K067DD46
, 5K067DD57
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE24
, 5K067EE35
, 5K067EE44
, 5K067EE63
, 5K067FF03
, 5K067FF14
, 5K067FF16
, 5K067HH22
, 5K067HH23
引用特許:
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