特許
J-GLOBAL ID：200903054389200210

環境浄化用光触媒粉体、該粉体含有重合体組成物およびその成形品、ならびにそれらの製造方法

発明者：
垰田 博史

垰田 博史 について

, 
野浪 亨

野浪 亨 について

, 
伊藤 桂

伊藤 桂 について

, 
萩原 浩行

萩原 浩行 について


出願人/特許権者：
工業技術院長

工業技術院長 について

, 
昭和電工株式会社

昭和電工株式会社 について

, 
垰田 博史

垰田 博史 について

, 
野浪 亨

野浪 亨 について


代理人 (2件)： 内田 幸男 (外1名) ,  内田 幸男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-376684
公開番号（公開出願番号）：特開平11-267519
出願日： 1998年12月25日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：
【要約】【課題】 悪臭の除去、空気中の有害物質または汚れの分解除去、排水処理や浄水処理、抗菌や抗かびなど、環境の浄化を効果的、経済的かつ安全に行うことができ、有機繊維やプラスチックなどの媒体に練り込んだとき、媒体の劣化を生じることなく耐久性のよい光触媒作用を示す粉体を提供する。【解決手段】 二酸化チタン微粒子の表面の少なくとも一部に多孔質リン酸カルシウムの被覆層が形成されてなる粉体から構成されており、二酸化チタン微粒子表面と該多孔質リン酸カルシウムの被覆層との少くとも界面に陰イオン界面活性剤が存在している環境浄化用光触媒粉体。この光触媒粉体は、陰イオン性界面活性剤を含む水性スラリー中において二酸化チタン微粒子を分散処理し、次いで、この微粒子表面に多孔質リン酸カルシウムの被覆層を形成することにより製造される。この光触媒粉体は、例えば、有機重合体成形品に担持せしめて使用される。
請求項（抜粋）：
二酸化チタン微粒子の表面の少なくとも一部に多孔質リン酸カルシウムの被覆層が形成されてなる粉体からなり、該多孔質リン酸カルシウムの被覆層と、二酸化チタン微粒子との少くとも界面に陰イオン性界面活性剤が存在することを特徴とする環境浄化用光触媒粉体。
IPC (14件)：
B01J 35/02 ZAB ,  A61L 9/20 ,  B01J 2/00 ,  B01J 2/20 ,  B01J 31/38 ,  B01J 33/00 ,  B01J 37/03 ,  C01B 25/32 ,  C01G 23/07 ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101 ,  D01F 1/10 ,  A61L 9/01 ,  A61L 9/16
FI (14件)：
B01J 35/02 ZAB J ,  A61L 9/20 ,  B01J 2/00 B ,  B01J 2/20 ,  B01J 31/38 M ,  B01J 33/00 Z ,  B01J 37/03 Z ,  C01B 25/32 B ,  C01G 23/07 ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101 ,  D01F 1/10 ,  A61L 9/01 B ,  A61L 9/16 D
引用特許：
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM