特許
J-GLOBAL ID:200903054390052934

通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-151364
公開番号(公開出願番号):特開2006-332895
出願日: 2005年05月24日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 無線アドホックネットワークに好適な情報の秘匿化の手法を提供する。【解決手段】 暗号/復号処理部15は、無線通信ネットワークを構成する通信端末のうちのひとつである宛先通信端末への送付に要するデータの鮮度数を当該宛先通信端末毎に表している情報である制御情報に対し、当該ネットワークを構成する通信端末の全てで共通の共通暗号キー22-1を用いて暗号化若しくは復号化を施す。制御情報送受信部13は、暗号化が施された制御情報の送信と、他から送られてきた制御情報の受信とを無線送受信処理部11に行わせる。受信した制御情報について、共通暗号キー22-1を用いての復号化ができたときには、ルーティングテーブル作成/更新処理部14は、宛先通信端末へデータを送付するときにおける当該データの中継のための最初の転送先とする通信端末を示すルーティングテーブル21を、当該制御情報に基づいて作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線通信ネットワークを構成する通信端末のうちのひとつである宛先通信端末への送付に要するデータの宛先情報を当該宛先通信端末毎に表している情報である制御情報に対し、当該無線通信ネットワークを構成する通信端末の全てで共通の暗号鍵を用いて暗号化を施す暗号化手段と、 前記暗号化が施された前記制御情報の送信を行う送信手段と、 前記制御情報の受信を行う受信手段と、 前記共通の暗号鍵で暗号化された情報の復号化を行う復号化手段と、 前記受信がされた制御情報について前記復号化ができたときに、前記宛先通信端末へデータを送付するときにおける当該データの中継のための最初の転送先とする通信端末を示すルーティング情報を、当該制御情報に基づいて作成するルーティング情報作成手段と、 を有することを特徴とする通信端末。
IPC (6件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/34 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 9/08
FI (7件):
H04L12/28 307 ,  H04L12/56 100D ,  H04B7/26 A ,  H04B7/26 106A ,  H04B7/26 109R ,  H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (24件):
5J104EA23 ,  5J104PA01 ,  5J104PA04 ,  5J104PA07 ,  5K030GA15 ,  5K030HB21 ,  5K030HC09 ,  5K030JA07 ,  5K030JT09 ,  5K030LB05 ,  5K033AA08 ,  5K033AA09 ,  5K033DA19 ,  5K033DB16 ,  5K067AA30 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067EE35 ,  5K067HH23 ,  5K067HH36 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 暗号化移動通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-035089   出願人:株式会社高度移動通信セキュリティ技術研究所

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