特許
J-GLOBAL ID:200903005596661618

暗号化移動通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035089
公開番号(公開出願番号):特開2001-223685
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 暗号化移動通信方式において、端末の復号処理負荷を重くすることなく、制御チャンネルの制御情報の通信端末名を効率的に隠蔽する。【解決手段】 基地局1は、各端末2に固有の端末鍵を付与し、端末2を複数のグループに分ける。グループごとにグループ暗号鍵を付与し、グループ暗号鍵で端末IDを含む制御情報を暗号化する。制御チャネルを使用して、端末2と制御情報を送受信し、端末2同士を接続する。同様にして、端末2のグループ鍵を変更する。制御チャンネルを流れる端末IDを、グループ外の端末に知られないように隠蔽できる。また、隠蔽のための復号負荷は、グループ内端末のみにかかるので、効率の低下は小さい。
請求項(抜粋):
基地局と、複数の仮想的なグループに分けられた複数の端末と、制御チャンネルおよび通話チャンネルからなる無線通信路とで構成された暗号化移動通信方式において、前記基地局は、グループIDを生成する手段と、グループ暗号鍵を生成する手段と、前記グループIDおよび前記グループ暗号鍵を前記端末に配送する手段と、前記グループ鍵で端末IDを含む制御情報を暗号化する手段と、前記端末からの通信開始要求に応じて前記制御チャンネルを使用して端末間にコネクションを張る手段とを備え、前記端末は、前記端末IDと前記グループIDと前記グループ暗号鍵と端末固有の暗号鍵とを格納した記憶手段と、前記グループ鍵で前記端末IDを含む制御情報を暗号化して前記制御チャンネルで前記基地局に送信する手段と、コネクションが張られた後に前記通話チャンネルを使用して暗号化通信を行なう手段とを備えたことを特徴とする暗号化移動通信方式。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04L 9/00 601 B ,  H04B 7/26 109 R
Fターム (20件):
5J104AA16 ,  5J104EA06 ,  5J104EA18 ,  5J104MA05 ,  5J104NA01 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104PA01 ,  5K067AA30 ,  5K067BB04 ,  5K067CC13 ,  5K067DD17 ,  5K067DD34 ,  5K067EE22 ,  5K067EE64 ,  5K067HH32 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ13 ,  5K067JJ62 ,  5K067JJ76
引用特許:
審査官引用 (12件)
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