特許
J-GLOBAL ID:200903054393724860

トナー及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-007451
公開番号(公開出願番号):特開2007-041503
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 本発明は、低温定着性及び耐オフセット性に優れ、定着温度範囲が広く、定着時に高いグロスの定着画像が得られ、高画質なトナー画像を形成し得るトナーを提供する。【解決手段】 トナーの分子量分布のチャートにおいて、i)分子量16000以上6万以下の領域にメインピークを有し、ii)該メインピークの分子量をM1とした場合の分子量M1の高さをH(M1)とし、分子量4000の高さをH(4000)とし、分子量15000の高さをH(15000)としたときに、H(4000)、H(15000)及びH(M1)は、特定の比率を満足し、トナーの重量平均分子量(Mw)が、15000以上80000以下であり、該トナーは、吸熱チャートにおいて、i)吸熱メインピークが、40°C以上130°C以下の範囲にあり、ii)該吸熱メインピークのピーク面積で表される熱量積分値がトナー1g当たり10J以上35J以下であるトナー。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤及びワックスを含有するトナー粒子を有するトナーであって、 該トナーのテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布のチャートにおいて、 i)分子量16000以上6万以下の領域にメインピークを有し、 ii)該メインピークの分子量をM1とした場合の分子量M1の高さをH(M1)とし、分子量4000の高さをH(4000)とし、分子量15000の高さをH(15000)としたときに、H(4000)、H(15000)及びH(M1)は、下記条件 H(4000):H(15000):H(M1)=(0.10以上0.95以下):(0.20以上0.90以下):1.00 を満足し、 GPCにより求められるトナーのTHF可溶分の重量平均分子量(Mw)が、15000以上80000以下であり、 該トナーは、示差走査熱量分析(DSC)によって測定される吸熱チャートにおいて、 i)吸熱メインピークが、40°C以上130°C以下の範囲にあり、 ii)該吸熱メインピークのピーク面積で表される熱量積分値がトナー1g当たり10J以上35J以下であることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 384
Fターム (5件):
2H005AA15 ,  2H005AB06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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