特許
J-GLOBAL ID:200903054415726617

圧電素子の再生方法および液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253373
公開番号(公開出願番号):特開2006-068970
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 駆動回路や圧電素子への負担を低減すると共に、不必要なインク滴の吐出を防止しつつ、圧電素子の変位性能を、駆動履歴の違いに関係なく均一に、かつ十分に、回復させる再生方法と、この再生方法によって圧電素子を再生する機能を備えた液体吐出装置とを提供する。【解決手段】 圧電素子23に、駆動電圧波形と同極性の電圧V1を印加し、次いで、電圧V1と逆極性で、かつ圧値の絶対値がV2<V3である電圧V2を一定時間、印加した後、電圧V1と逆極性で、かつ、その電圧値の絶対値が圧電素子23の抗電界の電圧値以上である電圧V3を印加して、その内部電界を解消する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧電素子に、駆動電圧波形と同極性の電圧V1を印加した後、当該電圧V1と逆極性で、かつ、その電圧値の絶対値が圧電素子の抗電界の電圧値以上である電圧V3を印加する工程を含む圧電素子の再生方法であって、圧電素子に印加する電圧を電圧V1から電圧V3に変化させる途中の段階で、圧電素子に、電圧V3と同極性で、かつ、その電圧値の絶対値がV2<V3である電圧V2を一定時間、印加することを特徴とする圧電素子の再生方法。
IPC (5件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  H02N 2/00 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187
FI (7件):
B41J3/04 103A ,  H02N2/00 B ,  H01L41/08 K ,  H01L41/08 J ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/18 101C ,  H01L41/18 101D
Fターム (11件):
2C057AF65 ,  2C057AF99 ,  2C057AG12 ,  2C057AM02 ,  2C057AM04 ,  2C057AM18 ,  2C057AM21 ,  2C057AM32 ,  2C057AR08 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-329572   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 圧電素子の再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-154352   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 液体吐出ヘッド駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-093981   出願人:セイコーエプソン株式会社

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